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おお自衛隊発見！
ここが自衛隊だということは分かったが「最北の」とかかれていたので改めて日本の北端にいることを実感したのだ。
でも別に自衛隊の看板にわざわざ「最北」って書かなくても…。
僕のように「おおおおおお」と感動する人間を喜ばすために書いているとも思えないが、なんか記念に写真に納めたくなってしまったのだ。
そういえば前に中央道どこかで高速道路で日本一標高が高いってわざわざ標識があったけど、高速の途中で車降りて記念撮影してる奴がいた（俺ではない）ことを思い出した。
おおここではトイレまで最北限じゃ！
よく「最〜」ってところで記念に写真でもってやるけど、トイレがバックじゃねえ…。（こうして写真をとってる人間がいうのも何だが）。
ここは実は非常に視界が開けているところで、北海の大海原が見渡せる場所である.とてもこのトイレだけでは想像できないが…。
そして海のむこうには無人島がすぐ近くに見える。トドがくるのでトド島というらしい。トドといえばこの島の人はそのトドをよく食べるらしい！
稚内の市内では何人かロシア人らしき人達が歩いているのをみかけた。ある中古車屋にはロシア語の看板が出ていた。
おお、もしや自分はまかり間違ってロシアにまで来てしまったと思ったのは道路標識から日本語が消えていたことに気付いた瞬間じゃ！（←見よ、この証拠写真を…）。
あとで３カ国語（日本語、英語、ロシア語）混在の標識も確認できたので、「ああ日本だったんだ」と分かって安心した。
ここは下手な東京より国際都市かもしれない！とふと思ってしまった。
旅行はこれだから楽しい。いつも大いなる感動を味わえる。たとえそれが同じ国内であっても…。
砂利道はすべるから危険だ。そのことを明解に「砂利道 すべる 危険」と書いてある。
うーむその通り！だがよくよく考えリャ「そのまんまやんけー」。
普通この手の標語形式の注意喚起はひとひねりあって、「うーむなるふぉどぅ、うまいこというねえ」と人を感心させるものだが、ここではあまりにも「そのまま」なので「そのまますぎる感動」を覚えてしまった。
尚、セイジがこの標識をじっくり見たくてこの場で急ブレーキをかけ、車をバックさせていたことはいうまでもない…。
おお、熊出没注意の看板だ！まあ北海道では決してめずらしくない看板だ。実際山に入って熊にやられる人も毎年いるらしいし･･･。
ところでこの看板、よくよんでみると、
「十分注意してください」
としか書いていない。ところで熊さんは注意していても出るときは出るんでないのかい？
でたらどうするううううううううう！
そう考えるととても無責任な看板に見えてくる。ああ、そんなこといってるトーシローはやっぱこの先にいってはいけないようです。
それにしてもこの看板の周りにはだくさんの小石の積み上げがあった。一体なんの意味があるんだろう。まるで恐山にでもきたようだ。
ここに水たまりがあったらきっと1円５円１０円硬貨の賽銭がいっぱい投げられていたかもしれない。あーここはやっぱり日本なのね！
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