「マリーのアトリエ」FAQ集
  兎に角、自由度の高いこのゲーム。「何から手を付けていいのか、さっぱり判らない」という、迷える錬金術師の卵達
に送る・・
 
Q:アイテムが上手く作れません。大抵、成功率が低く、失敗する方が多いのですが・・
A:アイテムには「作成の為の目標レベル」が設定されていて、マリー自身のレベルが其れを下回っていると、成功率が
  低下する。其れ以外の成功率低下の要因として「作成する際に、特定の器具(遠心分離器や濾過器等)が必要なアイ
  テムを作る時、其のアイテムがない」「疲労値が高くなっている」事が挙げられる。小さい事だが、これが響いてし
  まう時がある。
 「無理をしない」事も大事だ。
 
Q:疲労値やMPを、効率よく回復させたいのですが・・
A:高度なアイテムを作る程、疲労値は蓄積し、MPは減っていく。「祝福のワイン」等のアイテムを使って疲労を回復
  する場合、結局はMPを消費する。そして、そのMPの回復の為に、別のアイテムを使う。経験から言うと、時間が
  ない(例えば、アイテムの納期が迫っている)時は兎も角、其れ以外の時は、休むよりも「街の外へ出て、回復を図
  る」方が効率が良い。ヘーベル湖を往復するだけでも、疲労度とMPがかなり回復する(近くの森では、長期間滞在
  しない限り、回復しない)ぞ。某育成ゲームでも、バカンスは必要だったろう?(笑)
   まぁ、疲労値が最大の100になっても「アイテム作成の成功率が低下する」以外のペナルティはないけどね(笑)。
 
Q:冒険者を上手く雇う秘訣はありますか?何度話しかけても、断られてばかりなんです・・
A:このゲームのイベントの一部は「その日が始まった時点」で乱数が求められている。これに該当するイベントは
 「マリーの工房に、人が訪れる(特定条件を満たしたら、必ず発生するものを除く)確率」「酒場で飲んでいるおじさ
  んの会話の種類」「街の住人の会話発生(これも、特定条件を満たしたら、必ず発生するものを除く)」「その日に
  出現する冒険者の雇用率(友好度が基準値となる)」。つまり、断られてしまったら、その日は何度話しかけても同
  じ。日を改めるべし。上手く雇う事に成功したら、長期雇用で友好度の上昇を心掛けよう。雇用費が大変かもしれな
  いが(苦笑)。
   ついでに。友好度は、下げない努力をする必要がある。戦闘で全滅してしまったりすると、僅かとは言え、友好度が
  低下してしまう。全滅だけは避けよう。又、毎年6月末に行われる「蚤の市」も、友好度を大幅に上昇させる絶好の
  機会だ(但し、3年目の蚤の市へ行く場合は、シアの病気をコントロールする必要がある)。
 
Q:冒険者は、誰が一番強いのでしょうか?
A:始めから、反則的な強さを誇るエンデルクは特別として(笑)。雇用費は「初期段階での強さ」が関係している。始
  めはあまり強くない冒険者も、根気よく育てると大化けする可能性を秘めている。これが顕著なのが、やはりシアで
  あろう。レベル25になると、必殺攻撃が全キャラクターの中でも最強となる。エンデルクの其れを凌ぐ、はたきの
  一撃(笑)。魔王に対する最終兵器になる事、請け合いである。
   経験値を効率よく溜めるには「経験値を与えたいキャラクターに、止めを任せる」事が必要だ。止めを刺したキャラ
  クターにのみ、経験値が与えられるからだ。
 
Q:資金が、すぐに底を付いてしまいます。このままでは、冒険者や妖精を雇う事も侭ならないです。
A:単純に考えれば「ムダ遣いのしすぎ」かと思われる。後先の事を考えずに、機材や参考書を購入してはいけない。先
  ずは、出来る仕事からこつこつとやっていくのが良い。資金が出来たら、機材や参考書を少しずつ揃えていくのだ。
  幸いにして、初期の所持アイテムに「雨雲の石」が5つあるので、其れを売却してしまうのも良いかと。
   年に一度のバーゲンセールは、絶好のチャンス。高価な機材や参考書を購入する、良い機会であろう。
 
Q:シアの病気が治せません。一応、出来る限りの事はやったと思うのですが?
A:本当かな?シアが発病した後、アカデミーの図書館(まさか、この時点で「イングリド先生から、暗唱カードを貰っ
  ていない」という事はないだろう?(笑))で本を読んでいれば、少なくともエリキシル剤の作り方は判る筈。あと
  は、材料が揃って、レベルが適正以上であれば容易い仕事。
 
Q:日食の時にだけ採取可能な「ドンゲルハイト」が採取できません?
A:先ず、ドンゲルハイトの生育場所。これは「近くの森」にのみ、生育している。日食の起こる日(毎年6月18日)
  に、近くの森へ行けば良い。注意点として「日食の起こる日よりも前から滞在していても、ドンゲルハイトは採取で
  きない」事。つまり、6月18日の時点で工房に滞在していて、尚且つアイテムの作成を行っていない事が必要。マ
  リーが工房から出て「今日は日食かぁ」というメッセージを見ないと、ドンゲルハイトの採取は出来ないぞ。
 
Q:所謂「ボスキャラクター」に会えません?
A:「酒場の親父の情報を聞いていない」のであれば、其れが原因。そうでなければ、魔王以外のボスの出現はランダム
  なので、根気よく滞在するしかない。どうやら、篭の中が一杯になってしまった場合、魔物の出現率が著しく低下す
  る様である。そうなってしまったら、素直に引き上げた方が得策だろう。
 
Q:一応、ゲームをクリアしたのですが「美術館」に表示されないキャラクターがいるのですが?
A:これは、其のキャラクターの友好度が関係している。エンディングを見た時点で、其のキャラクターの友好度が60
  以上でないと、美術館にエントリーされない。クライス辺りは、其の筆頭かもしれない(笑)。
 
Q:一回のプレイで、エンディング以外の全てのイベントを見る事は出来ますか?
A:かなり難しいが、不可能ではない。二者択一(或いは、其れ以上)のイベントは存在しないが、確率の問題で見られ
  ない可能性のあるものが存在する(まぁ、期間が長いので、見られるとは思うが)。友好度も関係するイベントもあ
  るので、其の辺りのコントロールも必要だ。かなり忙しいプレイになるだろう。
 
Q:巷では、マリーの「たぁる」「いす」等のボイスが評判になっているのですが、どうやったら聞けるのですか?
A:これは、調べられるものを調べていない証拠(笑)。「たぁる」は、酒場の樽を調べる(樽に向かって○ボタン)。
 「いす」は、アカデミーの図書館の奥にある椅子を調べる。
  もう一つ。戦闘中にうにを使う(事前に装備しておく必要がある)と「うにぃ〜!」と叫びながら、うにを放り投げ
  るぞ(笑)。


マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜
プレイステーション用ゲーム
発売:ガスト
発売日:1997年5月23日
標準小売価格:\5,800
ジャンル:RPG