WONDER FESTIVAL 2000
S U M M E R
さて、今回のメインアイテムともいえる、新作ガレージキットを紹介しよう。・・・コレだッ!!
つーかシルエットで丸わかりだったとは思いますが。
そう、コアなミクロマンマニア(推定全国50人くらい)が待ち望んだ、
幻のキャンセルアイテム『ミニロボQ』だッ!!
今回は、ミニメカドン用のトランスレーションキットとして、上の写真のグレーの部分の
キットとなる。君のもっているミニメカドンのパーツを流用して、カッコイイミニロボQ
を作り上げよう!!
(写真は、申請用の原型写真。現在頭部をひと回り小さく作り直し中ス)
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え!?ミニメカドンなんてモノは無いわ、プレ値がキチガイじみてるわで持ってるワケ無
いって!?御安心ください!!今回は版権元のタカラさんの大きな心が、当時品の複製パ
ーツをオマケで付けることを許可してくれたゾ!!つまり、上の写真のブルーの部分は、
当時品の複製パーツとなります。しかーしッ!!ただキャストの複製パーツをつけるのも、
なんだかちょっとイマイチ・・・そこで今回はこうしました。ジャーン!!
オマケのボディパーツは精密鋳造で複製した、金属製の物を付けちゃうぜ!!カラーは
金とロジウム(銀)の2種類のメッキをかけたぞ!どちらか一つが同梱されるのだ!!
どうよ!?
きになる値段は、儲けも鼻血もでない2000円。つうか赤字確実。個数は、20個
(各10)です!!(少なくてスマンです。いや、そんなに反響あるとは思わなかった
んで・・・・)うう・・ドーゾよろしく!!
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さて、ここまで読んで、ミニロボQって・・・何!?ってキミ!君だけにこっそりミ
ニロボQの秘密を教えてあげよう。友達にはナイショだゼ!
1977年・ミニメカドンが発売された時、同梱のカタログにのみ、試作の写真が掲
載された、幻のロボットが、このミニロボQなのだ。ボディやパーツの一部は、ミ
ニメカドンを流用しており、オリジナルのドロイドとして発売が検討されていたらし
い。写真を見る限りボディはシルバーで塗装されており、黒い手足と相まって、けっ
こうシブいイメージになっている。結局ミニロボQは、販売されずに終わり、数ある
ミクロマンシリーズのキャンセルアイテムの一つとなったのである。
このミニメカドンのボディは後の『ミニロボットマン』に流用されたのは有名なので、
覚えておこう!
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といったところで、今回のお知らせはここまで。次回はTシャツや、その他のアイテム
も紹介しちゃう予定。じゃっ!!
ワンフェスの詳しくはこちらの公式サイトへドーゾ
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