左の２体はイタリア版ミクロマン『I MICRONAUTI』のVIAGGATORE DEL TEMPOに
似たカラーが存在するが、金型は全く別物だ。

頭にメッキのかかっていない体の黒いM104タイプは、
他の地方のデパートにおける同様のイベントで配布
もしくは店頭展示されていたとの証言もある。



  


東急東横店で開催されたイベントを報じる各業界誌。
イベントは未来の渋谷をイメージした大ジオラマが設営され、
ロードステーションのレールを長くつないだ道や、
たくさんの商品でディスプレイされていた。

 　



　
　
　

　
「小学一年生」１９７６年９月号「なつだびっくり大けんしょう」の賞品として、
４種類の別注ミクロマンが制作された。乗り物に
このミクロマンのどれかがセットされて、プレゼントされた。
ブレストは全てＭ１０１タイプだった模様。
　

Ｍ１０１タイプ
プレゼント用
　
1976配布
　

1976年10月29日〜11月17日に東急東横店の催事イベントスペースの新規改装オープンに合わせて行われた「限りなく拡がるミクロマンの世界、子供の夢未来都市・渋谷」と銘打たれた販促イベントで配布された物。

M101シリーズの成型色違いだ。発表では毎週日曜日に先着100名、計300名に配布されたとの事。

イベントに先立つ8月に発売された、学習雑誌「小学一年生」1976年9月号誌上において、懸賞が行われた際 に「お店で売っていないオリジナルミクロマン」として、画像の緑と黄色を含む４種類が制作されている。

現在確認されている配布元に関しては、上記の2ヶ所だが、東急東横店の後に大阪の阪急梅田店でも同様のイベントが行われたとのことで、恐らくこの時期に各主要都市の大型店舗向けに、販促品としてそれなりの数が製作、配布されていた可能性もある。

また、当日は写真の他にM121タイプの色違いも配布されたらしいが、こちらは記憶証言のみ。