FAN CLUB  


←『ミクロルガー』会員ナンバーが刻印されていて、懸賞等に応募するときは明記しなければならなかった。

 毎月、テレビマガジン誌上でファンクラブのメンバー募集が行われていた。


  ミクロマン クラブ (TVマガジン) 1977〜

講談社の幼年向け雑誌、TVマガジンは、タカラとほぼ独占契約状態で、毎月新製品情報や、森藤よしひろ氏によるマンガ連載など、当時は唯一のミクロマン情報誌の様相を呈していた。そんな加熱ぎみの状況の中で、さらにブームを煽るかのように、ファンクラブが誕生した。200円分の切手を送ることで、会員証である『ミクロルガー』とワッペンが送られてくる。誌上では、ファンクラブ限定の懸賞(ゴールドミクロマン等)が頻繁に行われたりした。

 

季刊「MFC新聞」7冊存在新製品情報やストーリー紹介など、テレマガの特集ページ的な内容になっている。本文カットも森藤よしひろによるものがほとんどだ。最終号はニューミクロマンの紹介特集になっている。                   

 
MFC タカラ オフィシャル ファンクラブ   1979〜

レスキュー隊員の終盤のあたりから、TVマガジンにおけるミクロマン熱も徐々に冷めて行き、ミクロマンクラブも自然消滅的に解散。時を同じくして、本家タカラによるオフィシャルファンクラブが設立された。入会金と年会費を払い込むと、ミクロマンのロゴの入った特製特製シャーペンとキーチェーン、年4回の「MFC新聞」なる情報誌が送られてきた。MFC新聞は7号まで発行されたがニューミクロマンシリーズが始まる1980年にはこのファンクラブも終了した。

  

BACK