産地見学

9月2日、3日の2日間を利用して、
今回は、宮城県の古川に行って参りました。

ふるさとプラザ(ササニシキ資料館)

まずは、古川の駅前にある、ふるさとプラザの見学です。

建物の中にあります、ササニシキ資料館です。

古川市の歴史や、その当時使用されていた農機具などの展示物がありました。

これは縮尺モデルですが、大きな川があったことで、
こんな感じでお米を運搬していたのだそうです。
俵の数が凄いですね。

ステビア米

こちらでは、これからステビアを使っての米作に力を入れていくようです。

よく甘味料などで名前を聞く、あのステビアなんですが、
粉末にして、田圃の中に混入することによって、
根の育ち方が通常よりも良くなるようです。

さらに、実験段階ですが、肥料という形での投入も試されているそうで、
今年の出来上がりで、違いが出てくるのかが期待されています。

こちらの写真真ん中のが生産者の方です。

やはり、通常栽培よりも、根の張り方がいいとのことでした。

今のところ、まだ試験という感じですが、
出荷されているお米に関しては評判がいいそうです。

今年は天候に若干の不安があるそうですが、
通年よりも遅れ気味ながらも、生育は良さそうです。

お米についての質疑応答中です。

みなさんは、今年の稲の生育状況どうごらんになりますか?

JA加美よつば

かわって、こちらは4つの地区が合併して出来た、
JA加美よつばさんです

こちらがJA加美よつばです。
出発前のあわただしい一コマ。

さすがに規模が大きいだけあって、施設も大規模なものが複数あります。

こちらは、カントリーエレベーターといって、簡単にいってしまうと、
お米の貯蔵庫でしょうか?

内部の写真が暗かったために使用できませんでしたので、
表側だけなのですが、巨大な貯蔵タンクが中にいくつもあります。

こちらの地区では、もう一カ所同じような巨大施設があります。

そして、こちらは、お米の種籾を管理する施設なんだそうです。

こういうところで厳密に管理されていることによって、
お米の品種が保たれるわけなんですね。

こちらが管理者の方です。

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