SIDE B   モケ山プロダクションの苦悩 

こちらは猫沢サイトを管理しておりますモケ山プロダクションの裏ページです。
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間違って入ってきてしまったけれどそれもまあいいかという方はどうぞごゆっくり。
内容は猫沢日記読後記とその他モケ山プロの意味の無い記録です。


01.03.11
本日の猫沢日記、11日23時15分に届く。

猫沢さんが何やら大変そうだ。ムネオも確かに大変そうだ。しかしムネオには頑張ってもらいたい。逆境をバネにしろ。起死回生を見せてくれ。
どうもワタクシは追い詰められたヤツにエールを送りたくなってしまうところがある。好きとかじゃない。むしろ嫌いなヤツの方が多い。でも応援したくなる。ダメやヤツ特有の吸引力だ。逆にぬるま湯につかってタマブクロ緩みきってるようなヤツはなんか突き落としてやりたい。だから今だけ、ムネオを支持。後、この前も書いたけど乱一世も。

01.03.10
本日の猫沢日記、一昨日と同じ11日1時13分に届く。

日テレ営業中でディレクターをやっている友人の家へお邪魔。奥さんが経理ウーマンなので彼女に確定申告書類をチェックしてもらうため。バイクで向かう途中、道沿いのとあるパン屋で昼食購入。独特のあやしい雰囲気をもったパン屋だ。友人宅到着後そのパン屋が「愛の貧乏脱出大作戦」に出たパン屋であることを聞かされる。なるほど、それでこそのあの雰囲気。パンを食す。うーむ、おいしくない。脱出できてるのか。
確定申告の書類は平成12と13で形式が変わってしまったため妙に面倒。なんとか夕方までに記入を終わらせ、他の友人も招きもんじゃの晩餐へ。様々な実験的ネタを含むもんじゃを食したがスタンダードなカレーチーズ味が一番うまかった。

01.03.09
本日の猫沢日記、昨日と同じ11日1時13分に届く。

確定申告。これのためにひたすら領収書の整理。明日知り合いに書類を見てもらうため今日中にまとめる必要があり、さらに平成12年度の申告をサボったため2年分の作業となる。結局朝までかかってしまった。

01.03.08
本日の猫沢日記、11日1時13分に届く。

8日深夜、というか9日朝方。Queより無事生還の猫沢さんよりFAXが届く。2枚。何故か毛筆。


今日、部々モビレッツイヴェントにて候。 番長・猫沢エミ

何故か、肩が少しばかりはずれている。少し痛いが何とかなるだろう。なぜなら人には自然治ユ力(りょく)があるからだ。猫沢

01.03.07
本日の猫沢日記、8日1時17分に届く。

映画のオフィシャルサイトの仕事がきた。アメリカのメジャーな映画だ。以前からなんとなく話はあったのだが今日正式に打診された。納期的にスケジュール厳しいが断るわけはない。やってみたかった仕事だ。早々に配給会社さんと打ち合わせがある。まずは試写を見たいところ。

01.03.06
本日の猫沢日記、7日1時46分に届く。

昼間、愛車VESPA・PX200Eにて打ち合わせへ。油断してしまった。花粉薬は飲んだのだが無防備にマスクをせずバイクに乗ったものだから、打ち合わせの間中鼻水とクシャミが大爆裂。大変迷惑をかけてしまった。
この時期まったく油断は禁物。打ち合わせ帰りにすぐマスクを購入。数年前は異様な光景だった巨大マスクも最近は認知されてきたように思える。
帰り道、タワレコ寄り道。CDを7枚購入、内イタリアモノ5枚。最近は渋谷タワレコに行くとまず6階ワールドミュージックのコーナーへと足が向く。イタリアモノ物色。イタリアといえばやはりボサボサなセクシー胸毛だが、ここはひとつボサボサつながりということで、ボサノバだ。イタリアン・ボッサ。ブラジルのそれとはちと違う。どこか胸毛なテイストのそれはSCHEMAだったり、SCENARIOだったり、IRMAだったりとさまざまな魅力的レーベルもあり、まあ胸毛というよりもう首毛な感じでもある。お気に入りだ。
そのうち我が家にイタリア女を招きいれこれを聞かせる。
「ステキ、やっぱりイタリアン・ボッサね。胸毛な音だわ。」
「そうかい。僕には胸毛はないけど、実はほら乳毛ならあるのさ。」
「まあ。それもロン毛ね。なんてオリエンタルなの!」
「当たり前じゃないか、キミのために伸ばしていたのさ、ペスカトーレ。」
「日本のわびさびを感じる。その乳毛に、ボンゴレビァーーンコ!」
日伊友好である。

01.03.05
本日の猫沢日記、6日4時36分に届く。

猫沢さんがトゥナイト出演。もうすぐ終わってしまうこの番組に出られたことはある意味記念だった、のかな。どうだろう。
ネイチャークラフトアーティストという肩書きで今や仙人のような生活をしている我が弟だがその昔彼は広告業界で働いており、よくトゥナイトへの宣伝入れ込み仕事も行っていた。いわゆる”営業”という仕事が水を得た魚状態だった彼がネイチャークラフトアーティストへ変貌するにはまあ紆余曲折あったわけだが、つまりはまったく人生色々だ。だから、というわけでもないのだがトゥナイトが終わっても乱一世にはどうかがんばってもらいたい。山本晋也とか他の人はいい。多分大丈夫だ。乱一世、大嫌いな彼だけがどうも気にかかる。

01.03.04
本日の猫沢日記、4日20時45分に届く。

猫沢さん、「昔♪ユアマイオンリーシャイニンスター★って曲作ってミポリン歌わせてた人」、それは角松敏生だ。杏里と噂になった人。一線を退いたはずだったんだけどまた復帰した人。あとあんまり知られてないけどのちにダンスマンとなるお笑い3人組ジャドーズをプロデュースしてプロの音楽世界へと導いた人。
角松敏生がプロデュースしたジャドーズのアルバムは我が家に何枚か眠っている。個人的には結構支持してたんだけどあんまり売れなくて、そのうちジャドーズは静かに消えた。でしばらくしたらダンスマンに生まれ変わっていた。人生七転び八起き。

01.03.03
本日の猫沢日記、4日0時23分に届く。

ひな祭りの夜。「マルホランド・ドライブ」のイベントへと出かける。猫沢さんもトークで出演したイベントだが今回は猫沢日記にも書いてあるイベントスタッフの一人、ミスeiga.comこと北原香さんに声をかけてもらった。ありがたい。北原さんにはいつも大変お世話になっている。某雑誌の映画欄をも担当する彼女、やはり御多分にもれず仕事のできる女性だ。
映画にもでてくる「CLUB SILENCIO」が今回のイベントタイトル。会場は渋谷、雑踏から離れた静かなホテルのジャズクラブ。雰囲気良し。イベントはトークにDJライブをはさみつつ。進行の仕切りが今ひとつではあったがトークはなかなか楽しめた。
「マルホランド・ドライブ」は連日大入り大盛況だとか。すばらしい。しかしワタクシの中ではマルホ熱はもうちょっと冷めてしまった。理由は簡単。わかってしまったから。いや正確にはそうではなく”わかった気になってしまった”から。今回のリンチ映画、いつにもまして「謎解き」という言葉がやたら宣材で用いられているがまさにそこがポイントで、謎は解けるようになっている。1回見ただけではダメかもしれない、でも2、3回見ればまず解ける。誰でも解ける。ちゃんとそう作ってある。意味深な複線呪縛からのがれると、嬉しいくらいスーッとお話が見えちゃう。その解釈が正解なのか不正解なのかは問題じゃなく(だって正解や不正解なんてないからねーん)、解ける、わかる(正確には解けた気に、わかった気にさせる)ってとこがとにかくポイント。でそこがこの映画の人気につながっている、のだと思う。ちゃんと一級エンターテイメントになっている。
ワタクシの中でのリンチ作品の魅力のひとつは”わからないこと”。でも今回の映画は”わかる”ように作ってあって、意図的にそういう仕掛けがしてあって、だからもう冷めちゃった。 ちなみにワタクシの中でのベスト・オブ・リンチ・ムービーは「砂の惑星・DUNE 」。もっとも評価されず興行的にも最悪だった映画。でも大好き。だってさっぱりわからない。

01.03.02
本日の猫沢日記、昨日と同じ3日2時1分に届く。

日記が届いた直後、猫沢さんからTEL。「これからバワリーにいくけど来ない?」とのお誘い。「いかせていただきます」と丁重にお返事。「いくときはいっしょよ」と甘いお返事(はない)。ちょうど猫沢さんに頼まれていた素材もあったのでそれを準備。3時過ぎ、バワリーへ向かう。家から100mも歩かないうちにバワリー前のいつにもましてのにぎやかさが目に付いた。赤いファンファンがまぶしい。事故だ。まさにバワリーの前で原付スクーターがグッチャリ。接触だな。事故は怖い。ワタクシにも何度か経験がある。すべてバイク事故。アバラを折ったこともあるし、当たり屋おばちゃんをひっかけたこともある。特にこの当たり屋おばちゃんは大変だった。思い返したくない悪夢。車やバイクを運転する人は用心してほしい。当たり屋は本当に存在する。
バワリーでは猫沢さん&Oくんがケーキを食べていた。ワタクシも負けじとダークチェリータルトを注文。本当はガトーキャラメルが良かったのだが最近このメニューが消えた。美味しいのに、何故だろう。
ついさっき放送していた「マネーの虎」の話題となる。この番組もトーンダウンしてきた。最初の頃は面白かった。おまけに近々深夜からゴールデンに移るという。これで完全にバラエティーだ。
4時半、話がいい感じに盛り上がってしまったため閉店バワリーから斜め前のMITATEへ移動。先日Oくん誕生日を祝ったところ。中国茶などをすすりながら話の続き。しかしここも小一時間で閉店。次に横のデニーズへ移動。有機豆腐サラダなどを食しさらに話の続き。外は明るい。いい加減帰りましょ。

01.03.01
本日の猫沢日記、3日2時1分に届く。

昨日から続いているnecozawa.comアクセス不能状態はプロバイダー側のトラブルだった。回復にはしばらくかかるという。しょうがない。
金曜日、いつものルーティン作業で一日が終わる。
深夜になってもnecozawa.comはアクセス不能。しかし調べたらバームクーヘン日記やアノンスなど、アクセスがある。どうやらトップ(つまりはnecozawa,com)を介さずダイレクトに見に来ている方々がいるようだ。
ここでそんな近道陣にお知らせ。 只今(というか実は結構前から)ウエモンシャ・トップではモーマス&エミのト−クキャンペーンを実施中。二人の会話は全部で10パターンありそのつどランダムにどれがでてくるかわからない。楽しい会話が隠されているので是非10パターン全てを見つけていただきたい。またあなたがしゃべらせたい二人の楽しい会話なども随時募集中。メールでどうぞよろしく。

01.02.28
本日の猫沢日記、28日23時49分に届く。

ついに月末。本日納品ブツを朝から夕方にかけてアップする。一時は言い訳を考えてもいたのだが、間に合った。
猫沢さんは明日からレコーディング第2弾に突入。スタジオに泊り込むので寝袋を貸してほしいと連絡があった。頑張ってもらいたい。
21時ごろからだろうか、necozawa.comが突然アクセス不能となった。原因不明。契約プロバダーにメールで問い合わせるも返事こず。

01.02.27
本日の猫沢日記、28日0時55分に届く。

猫沢さん、鼻の下に生えている産毛、それは髭というものだ。ワタクシにも生えている。
ワタクシは乳、乳首周辺に毛が生える。乳毛、パイ毛とも総称しているそれは本数は少ないのだか成長が早い。ふと気を抜くとものすごく長いものが出来上がっていたりする。うまくいくと左右結べるのではないかとも思う。たまに共同浴場などで乳毛を大事に育てている人と出会う。どこか見苦しい。特にお湯から上がったあとの乳毛、あれはいけない。ペタリーンと体に張り付いた乳ロン毛は妙に切ない。落ち武者ヘアーのようでもある。人の乳みてわが乳なおせ。やはり手入れを怠ってはいけない。おしゃれは内面からだ。

月末まで後2日。

01.02.26
本日の猫沢日記、27日5時5分に届く。

猫沢さんも眠れない日が続いているようだ。

月末まで後3日。

01.02.25
1)「THE SWINGLE SOUND OF VEDETTE」
本日の猫沢日記、26日2時40分に届く。

猫沢さん宅にマンスフィールドの新譜が届いた。さすがレディーメイド産、おまけにも凝っているようだ。以前も書いたがワタクシはマンスフィールドこと池田正典くんの音は嫌いじゃない。コンピ含めアルバムも全て購入しているのだからファンと言ってもいいくらいだ。一番最近購入したのは60〜70年代ミラノのヴェデッテ・レコーズ音源を池田正典名義でコンパイルした「THE SWINGLE SOUND OF VEDETTE」。シャバダバなO.S.T風の音がつまっておりなかなか軽快且つ爽快。
しかし今、のんびり快適な音にひたっている余裕はない。昨日の日記にも書いたが月末を2日勘違いした。2日で48時間。でかい。早速昨日から眠れない日が続く。

02.02.24
本日の猫沢日記、25日1時38分に届く。

猫沢さんのおっしゃるとおり、今年の花粉は強烈だ。まだ2月だというのにかなりくる。特に目にくる。聞くと花粉は去年の1.8倍だとか。花粉対策はいよいよお国レベルになっており、来年は杉に注射を打つとか、ミクロなカバーをかぶせるとか、色んなことが言われている。しかし注射はどうなのだろう。杉は大丈夫なのか。
午後、Oくんと会う。かなり長い話になり夕方ごろ猫沢さんからOくんに電話。晩御飯はどうしようということで結局話も終わっていなかったため猫沢宅にそのままお邪魔。有機野菜の晩御飯をご馳走になる。例のシカとも初対面。インパクトは大。シカのほほをなで丁重にご挨拶。どうぞよろシカ。
現時点でレコーディングしたデモを聞かせてもらう。4曲。かなりいい出来栄えではないだろうか。完成が待ち遠しい。
深夜帰宅。ぼけっとカレンダーを見て今月が28日までしかないことに気づく。30日まであると勝手に思いこんでいた。まずい、月末納品まで残り4日だ。

02.02.23
本日の猫沢日記、23日23時16分に届く。

猫沢さんもついにダウンか。

大阪に帰るススムを恵比寿まで送りがてら「九十九ラーメン」へ。毎日限定数チーズてんこ盛りのマル究ラーメン。いつ行っても売り切れで食べたことがないので午前中の今日はチャンスか。しかし店の前は行列。土曜日だということを忘れていた。駄目モトで「山頭火」へ。やはり長蛇の列。しょうがないと思いつつラーメンモードを切り替えられずにいたら、世田谷にあるつけ麺専門店「じゃぶ屋」が恵比寿にできていた。まだオープンの花輪がある。すいていたので食す。味は可もなく不可もなく。量は少なめで不満足。麺を食した後残ったスープにご飯と生卵を入れ雑炊として食べることができるという。もちろん試すがこれはイマイチ。らーめん後の雑炊なら甲州街道沿い上北沢にある「天上天下唯我独尊」がピカイチだ。岩のりたっぷりの黒いスープに麦ご飯。ちょっぴりニンニク。のりがご飯にまとわりついて見た目どろどろ、味は絶品。しかし惜しむらくは麺がイマイチなこと。このイマイチな麺を食べないことには雑炊にはありつけない。ここに人生を垣間見る。

02.02.22
本日の猫沢日記、23日19時05分に届く。

やけに2並びな2002/02/02の夜22時、仕事を終え猫沢さん主催のOくん誕生日会へ。会場のMITATEまでは歩いて5分。3階の貸切間へ行くと人が多くて驚いた。色んな知り合いがいる。どこに座って良いかよくわからない。困ったあげくでかい液晶モニターの前へ。モニターにはビートルズの「イエローサブマリン」が写しだされていた。これ好き。でも我が家の仕事時逃避系BGDでもう100回は見ている。台詞がほぼ頭に入っている。他のDVDをチェック。あゆのライブがある。まったく見る機会のないものだ。興味津々。新潮社のタカヤくんが「浜崎見ようぜ見ようぜ」と耳元で囁く。ところでタカヤくんには驚くほどのスーパー才女美女の彼女がいる。まったく世の中はこれだから面白い。そんなわけであゆの映像がモニターに。しかし当然猫沢さん他の不評をかいチェンジ。あゆからの魚つながりということでモニターにはリュック・ベッソンの「アトランティック」が。エリック・セラの音楽がアルコールにまったりと絡みつく。
クアトロレーベルののぞみちゃんとしばし話す。彼女はとても人当たりの良い大人な女性。猫沢さんが絶大な信頼をおいているのもよくわかる。さらに彼女は酒美人。酔い方が美しい。
ふと見ると新潮社タカヤくんが寝ている。腹がむき出しになっている。以外に部分デブだ。繰りかえすがタカヤくんには、驚くほどのスーパー才女美女の彼女がいる。本当に、世の中はこれだからステキだ。

02.02.21
本日の猫沢日記、22日6時19分に届く。

猫沢さんは無事レコーディング第一弾を終えたようだ。すばらしい。
チンコのちょんまげ。それはチンコに自信があってこそできるもの。すばらしい。
しかしトラウマというものは、誰でもがかかえているものなのだろうか。

夜遅く、大阪から友人ススムがやってきた。彼は駒沢大学駅前にいつも出ているテキヤ「大阪焼き」で、大阪には存在しないというそのなぞのジャンクフードを購入し手土産乱入。「ススムごめんね、忙しく汚れてるんだけどん」とやさしく招き入れる。しかし実は仕事そっちのけで2時間かけて掃除した我が家。友遠方より来たるだ、当然の礼儀だろう。「ススム、どう?キミのために掃除したよ、きれい?」と心の中でつぶやく。ちなみにワタクシはホモでもゲイでもない。普通のノンケ。
実はワタクシはホモ、もしくはゲイというのものがどうも苦手。存在を否定するわけではもちろんないのだが、直接的接近遭遇がダメ。理由はなんとなくわかっていて中学生のときの体験。一人で映画館に行き「仁義なき戦い・三本立て」を見ていたときスカジャン着たチンピラ風野郎にいたずらされたから。今思えばいたずらというほどでもないのだが、ガラガラの映画館で上映中いきなり隣の席に座ってきたその野郎がワタクシの立派な股間に手を伸ばしチンコをすりすりさすったり、ワタクシの左手を掴んで自分のビンビンお粗末チンコさわらせやがったり・・とそんな程度のこと。とはいえ当時ご近所でも神童との誉れ高かった田舎中坊のワタクシにとってそれは衝撃的事件だった。もちろん神童であるからしてそんなこと誰にも言えるわけはなく、しばらくは嫌な気分を引きずりつつ多感な幼少期を○○ニー三昧に過ごした。
(○○三択クイズ:1.オナ 2. ラハ 3.クサ 4.イネ)
「なんかチョーくだらなくない?、ていうか、だいたいまた三択じゃないじゃーん」
「うるせーこのアマ!いいからとっとといわれたとおりのカッコしろ!」
とまあ今でも鮮明に思い出せるその体験が、つまり、俗に言うトラウマってヤツになってしまっているのかも。その後神童から日本を裏であやつる立派な大人に成長したワタクシは、ゲイだという男性に二人ほどあった、がダメだった。説明できない嫌悪感が体の奥から沸いてきてうまく接することができない。申し訳ないなーとかもどかしく思いつつも、もう理屈じゃないからしょうがない。
ちなみにオカマはOK、レズもOK。ホモとゲイだけが、どうしてもダメ。何度も言うけど存在がダメとかじゃなくて。

「大阪焼き」は今川焼き風お好み焼きという感じだった。うまい、かも。空腹にはどんなものもご馳走だ。 大阪から買ってきてくれた御座候(ござそうろう)もいただく。こちらは本物の今川焼き、甘さを抑えたあんこがぎっしりで美味美味。

02.02.20
本日の猫沢日記、21日2時49分に届く。

猫沢さん宅に有機野菜が届いた。この有機野菜、たまにご馳走になるのだがあまりの味の違いにいつも驚く。とくに煮物系には顕著で、奥深い味わいがじゅわーーんと口の中にひろがる。「どっちの料理ショー」じゃないけどやはり料理は素材も大事だ。そういえばOくんの母親は以前「どっちの料理ショー」の本日の特選素材でテレビに出たことがあるのだった。
ところで我が家にも本日食料宅急便が到着。一個はタラバガニ。新婚兄が送ってくれた。発泡スチロールに入ったカニさんたちは冷凍されていたはずだがややトロミヤーンになりかけている。冬場を甘くみてクールで送らなかったようだ。味が落ちるのですぐに冷凍庫へロックアップ。食料宅急便もう一個はハム詰め合わせ。新婚兄嫁の父上様が某ハムメーカーにお勤めでいただいた。ジャンキー加工肉、大好き。ステキな親類ができたことを神と兄に感謝。

02.02.19
本日の猫沢日記、19日23時29分に届く。

猫沢さん宅に鹿がやって来た。本当にやって来た。6万円って高いのか安いのかよくわからない。とりあえず今度ご挨拶にいかなくては。
ちなみに我が家のディスプレーもの高額ベスト3など。えーと、1位は映画「砂の惑星デューン」の装甲車サンドローラー。飾る場所がなく巨大な箱に入ったまま。2位は多分映画「ビートルジュース」のトーキングビートルジュース。3位は多分ポストマンパットのBENDY社製箱入り(これ貴重)パット。でも2位以降は微妙だ。ゴーストバスターズのマシュマロンマンラジオ、。「砂の惑星デューン」のカイルマクラクランフィギャー、「ピーウィーの大冒険」のトーキングピーウィー、このあたりもいい値段だったような。まあもともと飛びぬけて高いものは持っていないというだけのこと。
「ピーウィーの大冒険」といえば映画仕事人の友人ハラミさんのピーウィーコレクト充実振りは凄い。ピーウィーが心の恋人といった感じ。彼女はピーウィー以外にシンプソンズにもかなりのコレクト魂を注いでいる。さらにピーウィー系列でティムバートンものにも弱いのでワタクシのコレクト魂とややかぶり、たまにむかつく。 ハラミさんは今「ロード・オブ・ザ・リング」のお仕事で寝れない日が続いているとか。
「ロード・オブ・ザ・リング」は先月内覧試写にもぐりこみ拝見。大人にも十分絶えられる壮大なおとぎ話。年末公開の続編が早く見たい。しかしおしむらくは監督ピータージャクソン。スケールがスケールだけにしかたないけど、この仕事にのめりこんで他の映画全然撮ってない。大好きな監督さんなんで、早くまた「ブレインデット」とか「乙女の祈り」みたいな倒錯した映画撮ってね。いや、「ロード・オブ・ザ・リング」も実は結構倒錯してるんだけど。

02.02.18
本日の猫沢日記、18日23時16分に届く。

猫沢さんがF.O.B COOPでお茶。ステキねん。F.O.B COOP、もう老舗といっていい雑貨屋だ。いまやアチコチにショップがあるが昔は確か広尾に一店舗。雑貨屋兼カフェの元祖という感じだった。雑貨屋兼カフェといえば吉祥寺が拠点のペンギンカフェ、ここも老舗。一時は青山ベルコモや原宿明治通り沿いにショップを出していたが今はまた吉祥寺だけになった。ここはセレクト以外にオリジナルが充実していて独特のセンスとチープな値段がお好み。しかし最近3店舗あった吉祥寺のショップが1店舗になってしまいカフェもやめてしまった。厳しいのかな。とにかく好きなので、なくならないでほしい。

朝、千歳空港へ。数年前にリニューアルしたここはごたぶんにもれずお土産売り場の充実振りがすごい。タラバガニの値段などチェック。やはりこういうところでは結構いい値段。
ベタな土産としてよくある地方限定デカ箱菓子。最近この手の種類も異常に豊富。とにかくどれも箱がでかくパッケージデザインがベタ。「森永エンゼルパイ北海道限定夕張メロン味」「明治カール北海道限定ジンギスカン味」「グリコジャイアントプリッツ北海道限定鮭味」を菓子好き友人のため購入。千歳発10時にて飛ぶ。
羽田着11時20分。東京のよどんだ暑さにややめげる。帰宅後、やる気モード0。とりあえず今日納品のものだけ片付け、あとは放心状態。深夜、猫沢さんから急ぎの仕事メールが来る。まずいな。何とかやる気パワーをださなくては。

02.02.17
本日の猫沢日記、昨日と同じ18日0時00分に届く。

冬季オリンピックのショートトラックには独特の楽しさがある。オリンピックくらいでしか目にすることのない競技なので毎回楽しみだ。今回は特に波乱が多くドラマチック。それにしてもフィギャーペアの不正にはガックリ。

本日のワタクシは朝っぱらから蟹工場で昨日同様に活タラバガニの卸作業。本日の送り先市場は千葉、築地、川崎、栃木、福岡、岡山など。市場への蟹の卸値は毎日その日のセリで後から決まる。つまり買い手市場の厳しい世界で、梱包料配送料などを含むと仕入れ値より高くなることもありえるというある種ギャンブル制にとんだ株のようなシステム。市場によってセリ値も当然違うがそれぞれに土地柄地域的な特徴もあるとか。簡単にいうとケチな市場とそうでない市場。また蟹の大きさなどにも好みがあり大きなサイズを受け入れる市場やそうでない市場がある。一般的には比較的小さなサイズ(1パイ1〜2キロ)が値段も安く好まれる。今はデフレということもあり余計そうだろう。但し年末など消費者の財布の紐が緩くなるときはその限りではなく逆に大きなものが好まれたりもする。 さて本日の出荷は約200パイ。ひたすらプールから網ですくう。昨日の作業で既に筋肉痛の腕がビキビキとうなり心地よい。零下の中での作業は吐く息も白く快感(注2/11参照)だが汗はもうダラダラ。結構な運動量。兄はこれを毎日やってさらに夕方からはお店で店長兼板前なのだから、まったくよく働く。
ところで知っている方は知っていると思うがタラバガニは正式には蟹ではない。見てもらうとわかるが足の数は6本。通常の8本より少ない、つまりエビ類。そのため毛蟹などと違い網でアブって食べると風味が増してうまいなどの独特の特徴ももつ。またクリーム系との相性もよくパスタやサラダなどにもいけるクチだ。
午後2時、作業終了。活の作業とは別に茹での作業もあり、その場で茹でたタラバを試食。巨大な専用カマでの茹でたてはやはりうまい。茹でた蟹をいくつかゲッチュして帰宅。猫沢さん、またおすそ分けするから待っててねん。
帰宅後着替えて披露宴会場へ。しばらく会っていなかった親類や昔ウチのお店に勤めていた方々など、懐かしい顔にいっぱい遭遇。かなり楽しい。18時、宴スタート。白いタキシードと赤いドレスで新郎新婦艶やかに登場。ついさっきまで蟹にまみれていた二人とは誰が想像できるだろう。兄嫁はまたこういうスカーレット・オハラのようなドレスが妙にはえる人で、まるでお人形のよう。顔がとても小さく昨日の式ではあうカツラがなく特注だったとか。目や鼻のつくりがはっきりしていてスタイルもよく、まさに兄好みのタイプだ。ちなみに兄とは15歳の年齢差、もちろん年下。飄々としてマイペース、大人のようで子供のような、独特の魅力をもつ女性。で只今妊娠4ヶ月。
宴終盤、親父の挨拶におもわず目頭が熱くなりカメラのファインダーが曇る。ここのところなにやらやけに涙腺が緩くて困る。昔はクールを装ってごまかすことができていたが最近とんとダメだ。歳なのかな。とにかく感動系に弱い。
宴は2時間半で無事終了。その後嫁さん方親族とのお別れをしのび階上のレストランバーで談合。兄夫婦も着替えて合流。 あー終わったな、という感じ。兄夫婦には明日も朝から変わらぬ日常が待っている。

02.02.16
本日の猫沢日記、18日0時00分に届く。

猫沢さん、ライブ無事終えたようでご苦労様。 このさきしばらくライブがないというのは寂しいが、レコーディング頑張ってほしい。

ライブとはいえばこちらも。昨日とはうって変わってのお日柄のよい晴天に行なわれた兄夫婦の神前式、バックに流れるプワーというあの神前式定番BGMはオケではなくライブだった。演奏は神社ミュージシャンの方々。和楽器の生音が神前の荘厳な雰囲気をさらに盛り上げる。巫女が舞い踊る。そして宮司は神前ラップ。おみきをいただき身も心もチェキラッチャ。式無事終了後、ホテルに移動して親族紹介を兼ねての会食へ。和食会席、あまり美味しくはなかった。その後ワタクシ含む若手軍団は会食を途中で抜け兄の和食屋以外のもうひとつの仕事である蟹卸業を手伝うため蟹プ−ル工場へ。本日主役の兄夫婦も着替えて仕事。市場相手の仕事は待ってはくれない。活タラバを千葉や築地、福岡へと発送準備。海水プールにいる2トンのタラバ、網ですくい出すだけでも結構な運動量だ。次にめかたを計り活専用の梱包(ここはやはり企業秘密である)。送り先別に振分けて終了。いい汗かいた後は夜の嫁さん親族おもてなし会へ移動。今度はかも鍋でカモナベイビー。長い一日はまだまだ続く。そして明日は披露宴。

02.02.15
本日の猫沢日記、16日2時45分に届く。

猫沢さんは結局小鹿のハクセイを購入したのか。そういえば彼女の部屋にバンビの置物がいくつも飾ってある。トーイフェスでオモチャ屋ノリちゃんのブースを見ているときもいつもバンビものに目を輝かせている。つまり、当たり前のことだが、好きなのだ。

ワタクシの実家は和食屋を営んでいる。魚介類と山菜がメインの北海道郷土料理店、といったところ。店の2階奥に事務所があり本日ワタクシはそこで自分の仕事に励む。テレビ制作サイドからのデータはFAXでもやってくるのでそこでしかできない。が当然そんなところで集中できるわけはなく集中させてもらえるわけもなく、さらにH"64Kbpsでの確認作業はとにかく時間がかかるかかる。結局納品はやや遅れ気味となった。とはいえなんとか無事終えることができて脱力の一安心。夜遅く兄嫁親族がやってきての会食に途中から合流する。式は明日の朝だ。先方のご家族はよく笑う人の良さそうな方々。会話は盛り上がっているようないないような。結婚はやはりビックなイベントなのだなあと今更ながらに思いつつ、いくら丼に舌鼓。雪の夜は静かにふけてゆく。

02.02.14
本日の猫沢日記、14日23時52分に届く。

ボケボケと仕事を終わらせ最終飛行機で北海道へ。週末に兄が結婚式を挙げるための里帰り。明日は終日仕事で移動の時間がとれないので今日のうちにジェットセット。北国の雪を眺めながら小粋にお仕事しちゃうもんね。
21時30分千歳空港到着。本日の東京との気温差12度。いい具合にジェーン・バキーンと冷えている。吐く息がオリンピック選手のように真っ白くゴジラのようにゴガーーッと出てくる。気持ちがいい。

02.02.13
本日の猫沢日記、14日23時51分に届く。

デメルのチョコ、美味しそう。そういえばキットカットのオレンジ味が結構美味いと人から聞き、コンビニに入るたびにチェックしているのだがどこにも売っていない。期間限定だったのかな。
CS映画専門チャンネルのサイトの打ち合わせで久しぶりに銀座方面へ。ついでに有楽町のビックカメラを見学。有楽町そごうの跡地にできたビックカメラ、でかい。新しいiMacが予約受付中だった。凄く変なカタチで物欲をくすぐられる。でも一般的にはどうだろう、売れるかな。キューブが失敗だったからこれがコケたらいい加減マッキントッシュもやばいかも。頑張ってねマック。
打ち合わせ後、クライアント様にご飯をご馳走になる。銀座で中華、ステキすぎる。ちょっとだけアルコールも入り至福だったが帰りのバイクがヘロヘロ、六本木ABCに酔い覚ましのため寄り道。ここはいつも宝の山だ。本を3冊購入。酔いもさめシャキッと帰路につく。

02.02.12
本日の猫沢日記、13日1時30分に届く。

猫沢さん、毎日頑張ってるなあ。いいなあ。パワーあるなあ。ワタクシはなんだか風邪ッピキ以来相当に無気力だ。 縁側に座って、じっと手を見る。
風邪ッピキといえば我が家の裏あたりにピキ似の猫がうろついている。それも二匹。一見見分けがつかないが正面から見ると一匹はそうとうなブスだ。先日、奴らのどちらかが裏庭に舞い込んだとき「ピキッ」と声をかけてみる。振り返る。ある日二匹つるんできたので「ピキッ」と声をかけてみる。二匹とも振り返る。うーむ。今度は別の日に「モケッ」と声をかけてみる。やはり二匹とも振り返る。

02.02.11
本日の猫沢日記、12日0時49分に届く。

体調は良くなってきた。しかし今、問題はオリンピックだ。仕事にならない。
冬季オリンピックが特に好きだ。白く輝く雪、そして吐く息の白さがたまらない。特に白い息はもうフェチと言っても良い。 スキー選手がゴールした後、スケート選手が滑り終えた後、あのハーハーと吐く白い息の美しさ。ノルディック複合のクロカンでゴールした選手達は垂れた鼻水やヨダレがそのままダラリーンと凍っていた。おせじにもかっこいいとはいえない。しかし吐く息は白い。すばらしい。垂れて凍った鼻水も白銀の光とあいまって美しく輝いて見えた。

02.02.10
本日の猫沢日記、11日1時13分に届く。

猫沢さんから昨夜見舞いのFAXが届いていた。ありがたい。しかし酔って書いていたためかところどころ解読不可能。

(© CITRONSARL)

今日も引き続き風邪。オリンピック映像を眺めながらひたすらベットでウトウトと過ごす。風邪はしんどいが寝つづけることに罪悪感を感じないのが嬉しい。

02.02.09
本日の猫沢日記、10日0時34分に届く。

風邪を引いた。パブロンを飲んで朝から寝る。起きたら夜の9時。薬が効いて寝すぎた。 寝すぎてさらに頭が痛い。猫沢さんからご飯お誘いの留守電が入っていた。メールで返事を書く気力がわかずFAXで行けなかったことを謝罪。また寝る。深夜に起きたらオリンピックの女子モーグルが始まった。朝まで寝られなくなってしまった。

02.02.08
本日の猫沢日記、9日3時05分に届く。

確定申告。猫沢さんが頑張っている。ワタクシはまだ何もしていない。そろそろ取り掛からないとまずい。

目黒寄生虫博物館にはワタクシも行ったことがある。数々のホルマリンづけ寄生虫はインパクト大。寄生虫をシンボルにした物販は変で笑える。子供のころ兄のケツの穴から寄生虫が出てきて見せられたことがある。白いミミズという感じで元気にうごめいていた。共存共栄。立派なミミズになれよと願いをこめ土に埋めてあげた。

モケ山プロダクションでは毎週金曜日テレビのルーティン作業が発生する。民放とスカパーの両方があり結構しんどい。さらに今回から民放側の作業がいくつか増えた。その中にビットキャストへの対応というものがある。ビットキャストは放送電波の空き部分を利用して専用ブラウザへデータを送信するというもの。ブラウザ言語はインターネット用とほぼ同じだが制限などがありサイトはやはり専用に作る必要がある。あまり知られていないが地上波利用なので当然電話のような回線仕様料は発生せずある意味画期的な仕組み。専用ブラウザがありテレビのアンテナが引ければインターネットで見るのと似たようなデータが一方的にPCに垂れ流されてくるわけだ。番組放送中にその放送にあわせて裏話などが流れたり、かと思えばスポンサー絡みからかJALの空席情報などもやってくる。いくつかのテレビ局で実施しているのでそれっぽい環境のある方はどうぞ一度お試しあれ。

02.02.07
本日の猫沢日記、8日3時49分に届く。

猫沢さんがダイエット。ワタクシも見習いたい。ここ数ヶ月で腹回りに突然のようにラードがついた。重い。取りたい。

目黒通り沿いにある本屋・BAGSへ行く。ここは近所で深夜2時までやっているありがたい本屋。深夜の本屋といえば六本木ABCがお役立ち最高峰だがBAGSもデザイン系が妙に充実していたりとセレクトがいい感じに偏っていて好きだ。利用したことはないが店内にはCAFEもある。
先日書いたがADSL8Mの速度が今ひとつ思わしくない気がしてそれ系の本を探す。ノイズ対策。いくつか本を見て速度に対する考えが甘かったことに気づく。局からの距離に比例して速度が落ちるのは当然として、ワタクシが理想としていた速度5Mbpsなどははっきりいって局の隣に家がないとダメだった。距離1.5キロでは現在の速度2〜3Mbpsはベスト値。部屋の汚れや匂いはノイズとは関係がなかった。ADSLにとって天敵といわれたISDN干渉も契約したAnnexC方式では問題なし。まずはひと安心。

02.02.06
本日の猫沢日記、7日14時00分に届く。

猫沢日記に出てきたライターさん、いまどうしているだろう。ライターにはうさんくさいヤツも結構多いらしい。まあそんなヤツはとっとと消えていくのだと思う。若い世代がドンドンでてくるし淘汰される率も高い。厳しい世界。

ワタクシはライターさんに取材をうけたことが二度ある。一度は雑誌オリーブの「アーティストハウス訪問」。友人の女と弟と3人で暮していた我が家。弟はネイチャークラフトアーティスト、女はメイクアップアーティスト、ワタウシは当時会社員。これはまずいじゃないか。アーティストハウスだぞ。ライターさんはワタクシに問う。「お兄さんは何ですか」「サラリーマンでござんす!」しょうがないので昔付き合っていた陶芸家の女に教わって作ったガチャボコの陶器を見せた。「なんだー、陶芸アーティストじゃないですかい!」そしてオリーブでワタクシはナイスな陶芸アーティストとして晴れやかなデビューを飾る。そんなもんだ。引きつった笑顔がいい感じだった。
もう一度はつい一年くらい前、雑誌ポパイの「コレクター特集」。ポストマンパットのコレクターとして取材をうける。やってきたライター、名詞の肩書きは「ライター&スタイリスト」。あやしい。ヤツはワタクシのすばらしい宝の山を見てこう感想を述べやがった。「ポストマンパットって何ですか?」。やつはワタクシの宝の山と聞きたくもないウンチクに「すごいっすねー、すごいっすねー」と答えていたがヤツにその価値はわからない。価値のわからないヤツに記事は書いてほしくない。そんな記事は見たくもない。そして翌月発売されたポパイ。載ってる。嬉しいじゃねーか。三冊も買っちまったよ。そんなもんだ。ライターさん、ありがとね。

02.02.05

本日の猫沢日記、5日23時29分に届く。

午後から雨。

市川昆監督、いくつなのだろう。最近も岸恵子主演の映画作ってたし、エネルギッシュな爺さんだ。「助太刀屋助六」の岡本喜八監督、「三文役者」の新藤兼人監督、みんなエネルギッシュな爺さんだ。

ADSL8Mがやってきた。局からの距離が2km以内なら8Mbpsは価値有りとか。(それ以上なら1.5Mbpsで充分らしい)NTT東京玉川局からの道路距離を調べたら1.5kmだったので導入を決意。8Mbpsは専用ルーターとなるのでLAN設定も変更。こういうことが面倒。全て設定完了し早速重いサイトで体感。早い。「FIRESTONE BABY」のQTはまったく待たずに再生。FTPも瞬時。MacもWinもサークサクだ。これは快適。しかし実測してみると速度は2〜3Mbpsだった。1.5Mbpsよりは上だったからまあよしだけど、ベストなら5Mbpsはでるはず。電話回線もちょっと長いしISDNもあるし色々ノイズひろってんだろう。おいおい調べよう。部屋が汚いのはノイズと関係あるのか。だったらそうとうやばい。匂いはどうだろう。イカくさいのは回線に影響あるだろうか。栗の木の匂い(男の世界)は大丈夫かな。それとも昼間いわしの丸干し焼いたのがやっぱりまずかったか。


02.02.04
本日の猫沢日記、4日23時03分に届く。

月曜日、静かに幕をあける。
先週一週間、ワタウシは日曜日に猫沢宅お食事会で猫沢さん&Oくんと会って以来次の日曜日にバワリーで猫沢さん&Oくんと会うまで実は誰にも会っていない。いや、正しくは佐川急便の叔父さんと郵便配達の兄ちゃんには遭遇した。それ以外誰にも会っていない。そんな一週間。これはどうなんだろう。
駒沢公園のスポーツジムに行きたい、と思っている。ジムで素敵な女性とお知りあいになり、「良かったらワタクシと夜のいい汗も一緒に流しませんか」とさわやかに語ってみたい。でも○○がない。だからとりあえず今週も頑張って引きこもろう。
(○○三択クイズ:1.ヒマ 2.カネ 3.タマ 4.チン 5.ポコ)
「意味わかんない言葉あるー、ていうか、三択じゃないじゃーん」
「うるせーこのアマ!いいからとっとと脱げ!」
などと思っていたら深夜、フリーライターのトラさんからご飯のお誘い。丁度仕事がイヤになってご飯でも食べようとパンツ下ろしかけていたところだったのでありがたくお出かけ。トラ号のVOLVOでいざ笹塚へ。ちょっと気になっていた北海道ラーメンの「むつみ屋」で名物らーめんを食す。北海道らーめん特有の黄色い縮れ麺に白みそと牛乳がベースのス−プ。なんだかシチューのようならーめんはとってもうまかった。また食べたいな。もちろんスープも全て飲みほし、その後100Mほど甲州街道をそぞろ歩く。有名らしい九州らーめんの「長浜や」へ到着。北海道から九州へ。日本縦断らーめんはしご隊。「長浜や」の博多ラーメンは”こってり”という歌い文句とはうってかわりあっさり。「むつみ屋」の後だったからかな。はしごとはいえ余裕で食す。
次回のらーめんはしご隊は猫沢さんご注目の「カピパラ」&「モンゴメリー」。参加者募る。

02.02.03
本日の猫沢日記、3日22時07分に届く。

しばらくサボっていたこのページ。また気まぐれに書いてみたりして。

猫沢さんから仕事の話がてらお茶でもしないとお誘い。23時45分、テクテクとバワリーキッチンへ。猫沢さんと0くんが既に来ていた。久し振りのバワリーは結構混んでいて、日曜深夜なのにみんなこんな遅くまで、いいのかしらーん、ワタクシみたいにダメ人間になっちゃうよ。
隣のテーブルに犬がいる。その隣にも犬がいる。でかい。駒沢のカフェは犬率が高い。それにしてもこんな遅い時間に犬連れだして、いいのかしらーん。ダメ犬になっちゃうよ。
猫沢さんに「モケ山日記を書きなさい」とお叱りの言葉をいただく。だから今書いている。
映画の話やら友人達の話やら仕事の話やら。で、ふと気がついたらまわりガラガラ。犬もいぬ(シャレです)。時計見たら3時過ぎ。あら、いつの間に。本日これにてお開き。





01.12.24
1)新宿高島屋「茶語」(CHA YU)には72種類ものお茶がある。
猫沢日記、25日2時14分に届く。
今日から年末までに納品ブツが3つある。とにかく仕事である。怒涛のようにやるしかない。
朝8時、ここ数日我が家に泊まっていた進くんを恵比寿までバイクで送る。進くんには二人の子供がいる。彼は午前中に本拠地大阪へ戻り、子供とクリスマスパーチー。子供ができるまえには「子供は好かん」といっていた彼が今やすっかり子供のための人生だ。やはり世の中はそういうシステムなのか。
恵比寿から新宿へ。昨夜猫沢宅でも会ったデザイナー・ズチヨさんと朝っぱらから打ち合わせがある。胃の調子が悪いというズチヨさんと新宿高島屋の中国茶屋「茶語」へ。胃にやさしいお茶をすする。中国茶は種類も豊富でその奥は深い。茶葉によって茶器や淹れ方も違う。最近この中国茶がにわかにブームらしく、先日JーWAVEで渡辺真里菜がそれを熱く(お茶だけに!ザブトン1枚!取り上げ!)語っていた。お茶を飲むためだけにわざわざ香港を訪ねるのだそうな。むかつく話だ。大体、ワタクシは渡辺真里菜が嫌いだ。だから彼女のいうことはおおかた理由もなくむかつく。ワタクシはポジションのよくわからないタレントがどうも好きになれない。渡辺真里菜しかり、あと、西田ひかるとかもダメな部類だ。何かやっているのだろうが何をやってるのよくかわからない。わからないが誕生日には盛大にパーチーが開かれ何故か芸能ニュースになる。いよいよわからない。そしてついに最近は素敵な結婚も決まったらしい。なんなのだろう。
しまった、つい中国茶から激昂・・・いかんな。そう渡辺さんや西田さんには何の罪もない。悪いのはやはりシステムだ。
ズチヨさんから年末までの急ぎ仕事の依頼を受ける。日ごろお世話になっているからな、やるしかない。とにかくやるしかないのだ。男はやってなんぼのもんだ。すえ膳が「あたしを食べて」といってきたらそれもやるしかない。それが人としての役目だろう。たとえすえ膳が渡辺真里菜さんや西田ひかるさんとて同じことだ。それはそれで夢の世界。言っていることに一貫性がない。しかしそういったことも含め、進くんが子煩悩なこともふくめ、全てが人生なのだから仕方ない。
事務所へ戻り、仕事。とにかくやるしかない。しかし夜9時頃睡魔が襲い眠る。机にヨダレを垂らし12時起床。猫沢さんから留守電が入っていた。教会へワタクシを誘って1年の罪を悔い改めさせるつもりだったらしい。ありがたいことだ。いずれまとめて悔い改めよう。そして西田ひかるさんのように国民から祝福される誕生日パーチーを開き、進くんのように神から子供をさずかるのだ。しかしとりあえず、今は仕事だ。

01.12.23
1)「フレンチ・ムートン/Sabou&Mamie」(MAD FRENCH)サブちゃんがアコーディオン・デュオ・ユニットとして出しているアルバム。パリ・ミュゼット界の巨匠ダニエル・コランに師事するサブちゃんのアコーディオンはお世辞でなく凄い。
猫沢日記、24日6時23分に届く。
猫沢宅でのクリスマス・パーチーに向う途中、ル・パテシエ・タカギにケーキを取りに寄る。この日は一般のケーキを一切販売しておらず、店の中は予約完売のケーキで埋め尽くされていた。地方発送用にヤマト宅急便になっているケーキもいっぱいあったが、アレ大丈夫なのだろうか。モンモランシーとモンペリアを受け取り猫沢邸へ。
晩餐は豪華絢爛だった。色々美味しいものがでた。カブとアゲの煮しめのようなものが我が家の祖母が作る味に似ていてとてもうまかった。
豆腐鍋をしているときにおたまですくおうとしている進くんにちょっかいを出してふざけていたら「ダメ!豆腐がくずれちゃうでしょ、こら!」と猫沢さんに怒られた。そのときの猫沢さんの「こら!」な視線がしばらく脳裏からはなれず、アルコールのせいもあってしばらくいじけて寝る。まるで子供だ。しかし10分後くらいに復活。残りの鍋をあさる。豆腐がほどよく溶けた出し汁がすこぶるうまかったが下仁田ネギにはすでに元気がなく、残念。ふて寝した自分を後悔する。
その後ケーキを食べつつ先日の青い部屋ライブビデオを鑑賞。ビデオにはライブとその後の打ち上げが収められている。全編においてスパークしまくりなサブちゃんが凄い。初めて鑑賞する本人はかなりてれているご様子。いい人だ。このライブの抜粋をそのうちここのサイトにもアップできたらと思う。今あがってるPVくらいのクオリティならいけるだろう。しかしデータ量が大きいので今のところにはもう置けない。既にパンクでかなり課金されているし、どこか別に大容量レンタルサーバでもしなければ。考えよう。

01.12.21
1)レディメイドレーベル発足記念の限定アナログ。渋谷パルコP3では1/14まで「readymade tokyo*boutique」を開催中。1/5日には夏木マリさんのフリマも。
猫沢日記、22日4時20分に届く。
前回の続き。深夜2時、西麻布イエローのレディメイド・クラブパーティ。レーベル発足イベントでゲスト豪華、お客さんいっぱい、居場所無し。通路のようなところで通行人たちにアタックかまされながら酒を立ち飲みしつつ数少ない知合いとご挨拶やお話。知合いが多い猫沢さんはそのうちどこかへ。彼女は行く先々でアルコールを注入され、戻ってくるたびにとてもわかりやすく豹変。その後深夜4時を廻り猫沢さんのアルコール濃度がやばいように見受けられたころ、またも行方が不明に。あまりに戻ってこないのでクニッペと捜索開始。しかしなかなか見つけられない。特に地下ダンスフロアは暗い上に芋洗い状態で捜索は困難をきわめた。しばらくしてターゲット発見。何故かDJブースの中に。靴にワインをこぼしヘラヘラしていた彼女を連れ出す。戻ってくるが今度はすぐにアーティスト仲間さんがゲストルームへ連行。まあ居場所がわかっているしそこからどこかへ行くときにはわかるので良しとしよう・・と思っていたのが甘かった。その後ゲストルームでなにやらトラブル発生。すぐにクニッペが駆けつけ猫沢さんは外へ。何が起こったのか、中にいた人たちの証言を聞く。何やら困ったことが起きてしまったよう。(詳しくは書けないので猫沢日記参照)
朝5時、パーティお開き。しかし猫沢さんはどうにもおさまりがつかないのか、帰るため外に連れ出そうとするも脅威の力で抵抗。その後しばらくお客のいなくなったフロアで彼女はお仲間達と泣いたり笑ったり怒ったりワインで乾杯したりを繰り返す。終わりはあるのか・・・1時間経過。外に出たのは6時過ぎ。猫沢さん、やっとクニッペとともにタクシーへ。フィニッシュ。ワククシも友人とともに帰宅。
夜、代官山モンスーンカフェで猫沢軍団とお食事。さすがに猫沢さん、しょぼんとしていた。

01.12.20
1)川勝正幸著「ポップ中毒患者の手記2」絶賛発売中。もちろん「ポップ中毒患者の手記1」も発売中。ラジカルガジベリビンバ世代なワタクシとしては、ある意味完成されていない1のほうが好み。
猫沢日記、本日・・ではなく翌日21日15時52分に届く。
猫沢さんのWOWOW仕事にクニッペとともに立ち会う。撮影開始は予定やや押しの深夜0時。川勝さんとのトークは1時間以上にもおよぶ。実際に放送されるのはこの中の一部だけなのだろう。なかなか濃い話もでていたが、何かもったいない内容のような気もした。それは猫沢さんが一歩引いたようなスタンスでいたから。川勝さんがリンチマニアであるということもあるからなのか、どこか聞き役に廻っていた感があった。もちろんそれはテレビというものを踏まえた上での彼女なりのいい仕事ポジションだったのだろう。しかしワタクシ個人としては、川勝さんのマニアックな視点に対する猫沢さんの動物的感覚的な視点がもっともっとぶつかりまくって、何気に川勝さんを目からウロコにしてくれることを期待していた。彼女ならそれができるはず。もともと今回の仕事は川勝さんが猫沢さんを指名してきたらしいので、川勝さんもどこかでそういった部分を望んでいたのではないだろうか。だってなー、リンチマニア達のリンチ映画に対する視点って、結構もう語り尽くされてるところあるし。またその話かよーみたいになってしまうところあるから。なんつーか、方向性とか切り口の新風が欲しかったんじゃないかなあ、いや、なんとなくだけど・・・あくまでも個人的な感想で、偉そうにすんません。1リンチファンとしてマニア話もちろん嫌いじゃないんだけど、今回はついそんなことを感じてしまった。とにかく普段の猫沢さんの映画に対する視点には、もっともっと奥深く面白いものがあることだけは確か。
撮影終了後、友人と待ち合わせレディメイドのイベントへ。猫沢さん川勝さん達とも再会。その後の出来事についてはやや長くなるので、明日のコーナーにて。

01.12.19
1)「TEMPUR」キーホルダー。類似品にご注意ということでショップの展示品にはかならずこれがついているとか。本家の証。ちなみにキーホルダーは売り物ではないらしい。
猫沢日記、本日は0時48分に届く。
深澤治療室の話は猫沢さんから幾度となく聞かされていた。ワタクシも仕事柄か最近腰と首の調子がどうも良くない。大変なことにならないうちに是非一度お世話になりたいものだ。
最近首の調子はやや良くなってきたのだが、それはTEMPURというデンマーク産の枕を使い始めたからだと思う。これも猫沢さんからのご推薦。NASAが開発したというあの独特のクッション感にはかたいとかやわらかいとかいった次元はまるでない。今までに出合ったことのない不思議な心地よさ。頭をのせしばらくするとそこに枕は存在しなくなり、頭はまるで宙に浮いているといった感覚。首でお悩みの方は是非一度お試しいただきたい。
猫沢さんはリンチビデオを見まくっているようだ。そんなに頑張らなくともひととおり見てきている人なのだからいいのでは思ったりもするが、うけた仕事に対し精一杯取り組もうとする姿勢はいやいつもながらすばらしい。頑張ってちょ。
ところで先日発表された今年のNY映画批評家協会賞、なんとグランプリにはそのリンチの「マルホランドドライブ」が。 そしてLA映画批評家協会賞、マルホは作品賞では次点だったがリンチが最優秀監督賞を獲得。こうなると確実にアカデミーにも絡む。何だかマルホが大変なことになっている。映画できる前は否定しやがった国なのに。(確かアメリカには相手にされず資本はフランスから出とるのねー)ちなみにこの映画、当初は「ツインピークス」同様テレビシリーズ構想のものだったのだがテレビ局のアホな担当者に企画を否定されぽしゃってしまった。あほな担当者の失態のあとあわててテレビ局がリンチに製作を依頼したらしいが、リンチが「もう二度とテレビの仕事なんかしないもんねーだ、アホ」とヘソをまげてしまったためテレビシリーズ化は夢と消えた、あーあ。実現してたら確実にツインピークス・ブーム再来で、テレビ局もウハウハだったろうに。

01.12.18
1)福島白河「とら食堂」。以下パッケージコピー・・・地元でその名を知らぬ者はいない白河ラーメンの元祖「とら食堂」。力強い麺と贅沢な素材のスープはしょうゆ系ラーメンの最高峰と言われている。洗練された二代目の味をノンフライ麺で再現しました。店主・竹井和之監修。熱湯五分。
猫沢日記、本日は2時10分に届く。
猫沢さんが落ちている。そういう日もあるだろう。女性は特に複雑。女体の神秘だ。女体の珍味か。珍味となるとやはり部位は重要。あと女体盛りは一度は経験してみたい。
その昔、彼女が今回と同系列の薬でとてつつもなくすさまじい人間に豹変したことがある。あれは今思いだしても背筋が凍りチンコが縮む体験だった。そう、あれは確か「ロッタちゃん 赤い自転車」の試写に行ったときだ。壁に向かって一人ブツブツとつぶやく彼女。聞くと「殺す・・」と連呼していたり。ロッタちゃんで「殺す」だよ。スクリーンに向かって「あら〜、かわいいーー」なんて言葉はいてるおばはんもいれば(あれはあれでかなりむかつく)、かたやワタクシの隣では「殺す」だ。さすがにヒット映画は違う。鑑賞後、スタバによって彼女がトイレに行っているすきに「あいつ、許さん・・」を連発しつつ彼女がこれから訪ねるという人間に慌てて電話を入れ「詳しいことは後で話すからとにかくしばらく留守にしてください」と電話してみたり。・・ああ、その後おこるあの狂気・・修羅場・・ホラー・・これ以上はもうネット倫理に反するのでここでは書けない。知りたい方は猫沢さんにメールでリクエストでもしてくれ。
夜、猫沢邸にリンチものビデオをいくつか届ける。「カルトQ」はいわゆるカルトなクイズ番組。「ツインピークス」ブームの波にのってデイヴィット・リンチがテーマだった。今見ると司会の中村江里子があまりに笑える顔で驚く。その後フレンチ玉の輿になる顔とはとても思えない。
帰宅途中、セブンイレブンにて白河ラーメンのカップ麺を発見。今流行りの店主監修モノだ。福島白河「とら食堂」店主竹井和之監修。猫沢さん推薦の店とは違うが「しょうゆ系ラーメン最高峰!」「地元でその名を知らぬものはいない!」というコピーにコロッと負け購入。試してみるか。

01.12.17
1)映画「マルホランド・ドライブ」のフリペ2。11/25同様に川勝メイドの第2弾。今回はリンチワールドにはかかせないフィフティーズ特集。滝本さんのコラムは相変わらず面白い。クレイージケンバンドのインタビューなどもあり。
猫沢日記、本日は3時50分に届く。
朝9時半からの打ち合わせは辛い。クライアントに強力なるヒール登場、何で今更的な話に終始。すでにOKがでていたはずの企画がプーカプカと宙を舞い、小心者のワタクシは朝っぱらからとことん嫌な気分へと落ちていく。でかい会社と仕事するのは何かと大変だ。間に入っている代理店さんはもっと大変だ。
帰宅途中、八百屋さんで野菜購入。張り詰めた会議室での「ベージビューが延びるという具体的なセールスポイントが見えないんだ!」なーんてなお偉いさんの言葉が脳のなかでとろけつつ、モヤシ39円也を購入。これが生活というもの。お偉いさんもモヤシは食う。
猫沢さんよりTEL。編集女史のサカモトさんと会うので来なさいとのこと。サカモトさんはワタクシの友人でもある。彼女からは仕事の依頼も受けているのだが延び延ーびなので顔会わしたくないなーとか思いつつ、落ちた気分をリセットするため急ぎ仕事を終わらせ中目黒オーガニック・カフェへ。いつも思うことなのだが何故ここのカフェはFPMものがいっぱい飾ってあるのだろう。何か関係あるのだろうか。オーナーさんがただ好きなだけなのだろうか。今日にいたってはBGMまでFPMで、良くも悪くもまるごとファンタスティック・プラスティック・マシーン・カフェ。ここのカフェのワタクシ的イチバンのお気に入りはトイレドアの上に飾ってあるPEEWEEの時計。いつか盗みたい。フライヤ−置き場に「マルホランドドライブ」のフリーペーパー2が置いてあったのでいただき。今日はこれだけでも来たかいありってもんだ。

01.12.16
1)「ペイネ」のイラスト入りマヨネーズ瓶。キューピー・メイドで300円。イラストがシールなどではなくしっかりと瓶にコーティングされているところが格調高い。キャップ部分にもペイネのロゴ入り。丸正以外はどこかで売っているのだろうか。
 
猫沢日記、本日は1時59分に届く。
のんびり起きてTBSの仕事をボケボケこなしていたら、猫沢さんよりTEL。「今、丸正!おかず買ってる!今夜はエビフライ&渡り蟹スパ!かかって来い!この野郎!」これは大変だ。ボケボケ仕事してる場合じゃない。そそくさとやっつけ猫沢邸へ向かう。途中通り道の丸正スーパーで「ペイネ」のマヨネーズを買う。恵比寿ガーデンシネマで今やっている「ペイネ・愛の世界旅行」の最終試写のみで配られたあのペイネイラスト入り特性瓶マヨネーズ。劇場では売りません、と言っていたらしいのでもう手に入らないのかと思っていたら、猫沢さんから「丸正に売っとるでー」との情報をいただき、さっそく購入。販促グッズ系にはかなり弱い。しかし通常のマヨネーズが220円で同じ量のこの瓶入りが300円だから瓶代80円!安いじゃねーかこの!とりあえず店頭に並んでる瓶を全部購入。いわゆる嫌な客。全部といっても4瓶だが。
猫沢邸に到着したらパスタが茹であがっていた。湯気がでてる!まだのびてないか?!「のびる前に食えっつーのおーー!」と怒鳴られえたので早速いただく・・・よし!のびてない!ということでとりあえす腰を落ち着け、晩餐タイム。エビフライとスパの他に牡蠣フライ、キタアカリのマッシュポテト、そしてバランスよく緑の野菜なども。今日はOくんも起きていたが飯時だから当然だ。またもたらふく御馳走になる。満腹でしばし放心状態でいたら1時30分を廻っていた。明日は朝っぱらから面倒な打ち合わせがあるのでそそくさと食い逃げ。
帰り道、映画仕事をしているハラミさん宅へ寄り道。猫沢さんからの届け物などを渡す。彼女は金曜日から風邪を引いていたとかで部屋は修羅場と化していた。何かすっぱい匂いもする。吐いたか?とりあえず誰かに自慢したかったのでペイネのマヨネーズを見せたら強引に1瓶取られた。「あー、そういえばーペイネのビデオあるけどー、持ってくー?えへへ・・」って、それこの前借りたやんけーーこら。完全に風邪で脳がメルティになっている彼女に食い物の差し入れと上っ面の励まし言葉だけを残し退散。
明日の朝は早い。早く寝なければ。

01.12.15
1)「エキゾティック・サウンズ」マーティン・デニーのベスト。1950〜60年代の名曲がつまった、マーティン・デニー唯一のCD。オリジナルアルバムも是非CD化を望む。
 
猫沢日記、本日は6時10分に届く。
夜、うどん二人前を食べつつスカパーの映画チャンネルをつけたらブルース・ウィルスが出ていた。「ブレック・ファースト・オブ・チャンピオンズ」、確か去年くらいに公開されたインディーズ系の映画。チラっと観たら、面白そう。オフビート・シニカル・コメディといった趣。別の放送日に改めて観ることにしよう。スコアのサントラに聞き覚えがあった。アレ、誰だっけ、これ・・・思い出した、マーティン・デニーだ。懐かしいなあ、CDどこかにあったはず・・・などと思っていたら猫沢さんからTEL。「いなりずしいっぱいあるけど来ない?」とお誘い。Oくんもいるということで、出かける。
猫沢邸に行ったらOくん寝てる。てめー、この野郎。「ごめんねー、起きてたんだけど、眠いって言って・・」と猫沢さん。「あー、別に、全然いいのーいいのー」てめー、この野郎。その後猫沢さんとしゃべっていたら、しばらくしてOくんやっと起きやがる。Oくんとワタクシの付き合いは長い。彼はとてもバラエティーにとんだ生き方をしてきた男なのだが彼のことをここで語りだすと長くなるので、それはまたの機会に。
猫沢邸で例によってアタマ空っぽトーク&エロトーク。あまりに無意味で脳内リフレッシュ。実り多き時間となる。テレビで「ドラゴンへの道」が流れる。リーはやっぱりステキだ。しかし猫沢さんにはどうも彼の魅力が伝わらないよう。
そんなこんなで気がつくと朝5時。しまった、長居してしまった。「もうすぐ『皇室アルバム』だからさ、それ見て帰ったら」と猫沢さん。彼女は別に右寄りではないが何故か皇室ものが大好き。しかしせめて暗いうちには帰りたいと思い、見ずに帰宅。
帰宅後しっかり『皇室アルバム』を見て、気になっていたマーティン・デニーのCDを探し出し聞く。ん〜、エキゾティ〜ック。冬のマーティン・デニーもなかなかいいもんだ。

01.12.14
1)「サイバーワールド」、3Dメガネをかけて観る、飛び出すシンプソンズ。かなり不気味キャラになってそう。
 
猫沢日記、本日は4時25分に届く。
猫沢さんの作ったいなり寿司、以前御馳走になったことがある。具が色々入った五目いなり。でかくてうまかった。猫沢さんは和洋中と色んなものを上手に作る。そういえば先月猫沢邸でベトナム料理の夕べなんてのもやって御馳走になった。今度は生湯葉鍋の夕べをやるらしい。その場で作って食べる湯葉って、想像できないけどきっとうまいのだろう。
年末。だんだんと正月映画も出揃ってきた。この週末と22日でほど揃い踏み。今年はあんまり派手な作品ない気がする。あ「ハリーポッター」があるか。「シュレック」も一応目玉かな。スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」をトム・クルーズが自腹で権利買ってリメイクした「バニラスカイ」はどうだろう。スペイン版の方は今はなきシネヴィヴァン六本木見たが、面白かった、ような気がする。いちばん画ズラ的に思い出されるのはペネロペ・クルスのベッドシーンでのおっぱい。彼女は今回のリメイクでも同じ役をやるらしいが、今やすっかり売れっ子ハリウッド女優が前作のようにボヨヨーンと出してくれるだろうか。やけに乳首が黒かったのが特に印象に残ってて、映画のこと思い出そうとするとそのボヨヨーンばかりが浮かんでくるので困ってしまう。
乳首の色の話になると、猫沢さんの「何で男は乳首の色なんて気にすんだ?」という発言を思い出す。何のときに言っていたんだろう。いや、猫沢さん、それはやっぱりあるんだな。理屈じゃないんだけど、それでも理屈でいうと、つまり男は五感で感じようとするから、だと思う。 だから目に入ってくるものは全てが重要、形も、色も。そして声も、匂いも、味?も、とにかく五感。いや、五感じゃなくて正確には六感か(脳で、気持ちで感じる部分もあるから)。こんなこと改めて書くと、とてもアホくさい。
そう、正月映画の話。正月映画とはチト意味合い違うが東京アイマックスシアタ−が閉館(残念)になるとかでファイナルフェア。今まで上映した作品からセレクトした秀作を年末まで割引上映している。シンプソンズの巨大3Dが見られる「サイバーワールド」、実はこれ見たかった。ビデオじゃ味わえないビッグな3D、たまにはそういうノー天気モードもいいだろう。最初で最後のアイマックスシアタ−体験、なんとしても都合つけて行きたい。

01.12.13
1)「SEX:EL」のチケット2枚。ちなみにタイトルのELはExtra Large(ちょーでかい)の略。
 
2)「クイーンコング」のペアチケット。なぜまだ持っているのだろう。
 

 

猫沢日記、本日は4時43分に届く。
猫沢さん、何やら大変そうだ。師走だからなあ。
デザイナー・ズチヨさんは本当に仕事のできる女性。いくつかのデザイン事務所でキャリアをつけ数年前に独立した彼女はフリーになってもまったく仕事がとぎれることはなく、むしろ断っていることの方が多いよう。結局いい仕事をしていればおのずと結果はついてくるということか。そういえば彼女の会社のWebサイトを今月中に立ち上げることになっているのだが、まだまったく手をつけていない。まずいな、どう言い訳しよう。
今日は雨の一日だった。冬の雨はいい。出かけたい衝動にかられないし、引きこもっていることに罪悪感も感じない。これで仕事さえなければ天国。ぬくぬくと布団にくるまってとってもくだらない一日を過ごしたい。くだらないことって最高。無駄なことにこそパワーを使える、そんな人間になりたい。
雨の日でも郵便屋さんはやってくる。当たり前だけど偉い。尊敬できる仕事だ。引きこもっていると郵便物が妙に楽しみになったりするのだが、届くもの殆ど請求書なので切ない。映画関係の会社から封書が一通。何かの試写状かなと思ったら招待券が2枚入っていた。ジャン=マルク・バールの新作「SEX:EL」。あ、これちょっと見たかったので嬉しい。チンポがでかすぎてセックスレスになっちまった男がやりマン女と出会ってSEXに目覚めるとかいうフランス映画。チンデカ男にジャン=マルク・パール、セックスレス奥さんにロザンナ・アークエットって、これ「グランブルー」のコンビなのなー。楽しみ。
しかしチケット2枚ってのが困る。こんなチンデカ映画、誰誘えばいいかわからない。目当ての女には「こんなチンデカ映画見せて、どういうこと?」って憤慨させられそうだし、どうでもいい女には「こんなチンデカタンな映画見せるなんて・・そうなの?そういうことなの?・・大丈夫よ、比べたりなんかしない・・あたし・・」なーんてしっぽりワールドなんてのは、それはそれでいいんだけど大抵後日最低なことが待っている。そして猫沢さんにまた怒られる。だからって男誘うなんてことははなっから考えるわけがない。
で、どうしようかなとか思っているうちにうっかり公開終了してたりすることも最近多い。シネクイントでやっていた「クイーンコング」、メディコムトイ製のクイーンコング・トイ時価千円がおまけでつくというウリにまんまとはめられて前売ペアチケット買ったのはいいが、誰誘っていいかわからずそうこうしてるうちに映画がイマイチらしいという噂が入ってきてますます誘いにくくなって、気が付いたら公開終わってるじゃねーか、おい。「RED SHADOW 赤影」は前売りおまけの白影役・竹中直人ポストカードにコレクターズ心をくすぐられて買ってしまったが、これも公開後にあまりいい評判を聞かずで、しまいにゃ「竹中直人が相変わらずの演技で、もうあんなの見せられても・・」なんて酷評が。映画は絶対他人の意見(特にマイナスなもの)にまどわされちゃいけないんだけど、「そうなんだよよねー、最近の竹中はなー」なんてしぼんでるうちに、早々と終了。ああ、もう何だかこんなことの繰り返しで、今年ももうすぐ終了。


01.12.12
1)キネ旬ムック「フィルムメーカーズ・竹中直人」。発売されたのは今年5月だがムック本なのでいつでも売っている。もちろんいくら売れても一ライターのワタクシに印税が入るわけはない。
 

 
猫沢日記、本日は23時55分に届く。
夜、蜷川演出の「四谷怪談」を観劇。昨日書いた4時間半という噂もまんざら嘘ではなく、実際には4時間15分だった。長いが眠くはならなかった。しかし尻は痛い。そして今日はこの公演始まって初のマチネとソアレなダブルヘッダーの日。間隔が5時間なので殆ど休みはないようなもの。凄い。蜷川は去年「グりークス」という9時間の舞台を演っていたが、役者的にはそれに匹敵するヘビーさだろう。特にいちばん出番の多い伊右衛門役の竹中は大変だ。ラストのブルースリーな立ち回りではかなりいい汗かいていた。うーん、頑張れ47歳。
もとが歌舞伎の作品なので台詞は昔言葉。それを現代語調スピードでしゃべる。なのでときどき何言ってるかわからない。でも誰もが知ってるストーリーなのでついていける。それにしても役者さんたちはあの台詞覚えるの大変だったろーな。
お岩役の藤真利子はうまい。その妹の広末涼子は頑張ってはいたけれど辛かった。持田真樹はかわいい、それだけ。それだけでパーフェクト。男優陣も村上淳とか突き抜けてて良かったけどもう書くの面倒。演出は、うーん。うーん。良くも悪くも、やっぱり悪くも、蜷川。何はなくとも、蜷川。
舞台美術が工夫を凝らしていて見ごたえ有り。でも観終わってみると正直それだけのお芝居という気もしてきた。解体劇・・これが今回のコンセプトらしい。既存芝居の解体・・そういえばワタクシが竹中と初めて芝居で出合ったときも、「解体」がコンセプトだった。シティーボーイズ・いとうせいこう、中村ゆうじ、そして竹中直人、彼らと作家・宮沢章夫が作り出すかつて無いオリジナルな舞台。「我々は演劇を構築しにやってきたのではない、演劇を破壊しにやってきたのだ」今や伝説となってしまったユニット、ラジカルガジベリビンバシステム。あれからもう15年がたつ。ワタクシの竹中マニアぶりもいい加減しつこい。そしてそのしつこさはキネマ旬報から発売されているムック本「フィルムメーカーズ・竹中直人」で確認できる。(ここ宣伝どころ)ワタクシが執筆に携わった『タケナカマルチTV』と『竹中直人完全データファイル』の、完全に一般読者を無視したマニアな内容を許してくれたキネ旬の懐の深さには感謝。おまけにギャラも結構よくて、さらに感謝。キネ旬バンザイ。

01.12.11
1)「四谷怪談」渋谷シアターコクーンで来年1月までの長期公演。斬新な蜷川演出に、竹中直人、広末涼子、高嶋政伸、藤真利子、持田真樹、田口浩正、村上淳らが挑む。うーん、豪華。
 

 
猫沢日記、本日は3時05分に届く。
しかし寒い。どうなっちまってるんだ、日本は。ガスファンヒーターは未だオブジェ。辛い日々は続く。
寒くて出かけるのが億劫だったが夜やけに人恋しくなり、近所のスーパーへ。深夜1時までやっているダイエー。閉店間際のあの時間が好きだ。孤独な連中が集っている匂いがする。一人暮し風のサラリーマンが半額になったお惣菜を買う姿、何か熱いものを感じる。グッとくるぜ。日本の未来を担う企業戦士よ、東京砂漠の孤独に打ち勝つのだ。頑張るのだー。
そして結局、孤独を癒しにいくだけのつもりが4000円も買ってしまった。何をそんなに買っているのだろう。 ウエモンシャ、本日は色々アップした。おかげで徹夜になってしまった。しかし今日くらいしかやれる日がなかったのでまあ仕方がない。
その分明日は楽しみがある。今月8日から始まった竹中直人主演の舞台「四谷怪談」を観に行くのだな。蜷川演出は実はあまり好みではないのだがつわもの役者たちが揃った公演なので、きっといいものを観せてくれるだろう。噂では5幕劇4時間半という長丁場とか。蜷川も無茶してる。この舞台、音楽がスカパラなので大晦日には竹中やスカパラ、その他役者達でのカウントダウントーク&ライブもある。竹中マニアなワタクシには酷な話だ。大晦日に東京砂漠にいろというのか。砂漠だぞ。ダイエーはどうなんだ。年越し営業してるのか。大晦日でもお惣菜は半額になるのか。

01.12.10
1)「CIBONE with Table Modern Servide」自由が丘店は12/15オープン。
 

 

猫沢日記、本日は23時27分に届く。
CINEXの解説は面白い。夏目監督の凝った映像もさることながら、解説者(全員がミュージシャン)たちの視点が各自独特で、さらに放送作品(テレビで滅多に放送されないような単館系モノ中心)のセレクトの良さ、とあんなにクオリティーの高い番組が土曜深夜のCSでひっそりと放送されていて、ワタクシにとっては秘密の宝箱のような番組だった。もうすぐ終わってしまうとは本当に残念でならない。
敏腕プロデューサ−の鵜澤さんはワタクシも存じている。猫沢さんとはまた別の仕事で何度かお世話になっているのだが、鵜澤さんはこれがまたなかなか仕事のできる女性で、それでいてどこかのほほんとした雰囲気も持ち合わせているというステキな人。惜しむらくは既婚、というところか。ヘアーメークのチクワちゃんは猫沢さんの紹介で以前お会いした。キュートで何気に面白く、そしてセンスのいいプロの仕事人。それにしても世の中、できる女性が多い。
夜、例のごとくボケボケと仕事をしていたらライターのトラさんからTEL。急ぎの用件があるとかで20時頃来訪。しばし仕事のやり取り、その後世間話。トラさんはFREE&EASYやPOPEYEなどの男性雑誌を中心に活躍しているベテラン・フリー・ライター。自由が丘に新しくできるカフェ「Table Modern Service」の話になる。14日にオープニングパーチーがありトラさんは仕事絡みでお邪魔するとか。実はワタクシも知合いのツテで「立食で食べ放題なんだぞ!」と誘われたりしたのだがその日はTBSのルーティンがあるのでいけないのねーん。・・・立食で食べ放題・・・多分飲み放題もある・・・ううううーーん・・・食べ飲み放題天国・・・
「Table Modern Service」は駒沢のバワリーキッチン、原宿のロータスなどを成功させたあのカフェ界のスーパーゴッド・山本氏が手がける3つ目のカフェ。そのスーパーゴッドぶりは山本氏のウルトラロングホワイトボディなアメ車を見てもよくわかる。バワリー前の駒沢公園通りを4回くらいは切り返さないとUターンできないあのゴッドぶりはまさに凄く、ワタクシはその様子をいつも柱の影から羨望のまなざしでひっそりと眺め、涙で頬を濡らし、汗で股間を蒸らし、そしてバワリーでガトーキャラメルケーキをガツガツほうばるのだ。それにしてもバワリーの食べ物はどうしてどれもあんなに美味しいのだろう。
「Table Modern Service」は「CIBONE」というインテリアショップとの併設とか。ちなみにこの「CIBONE」は青山ベルコモにもショップあり。


01.12.9
1)ロス・ラブグローブの堀り出し物椅子にキャスパーラジオを乗せて。
 

 
猫沢日記、本日は23時30分に届く。
東京ジャンクフェスへ行く。現地で猫沢さんなどと会う。午後わりと遅い時間に行ったにもかかわらず人手が結構あり驚いた。最近この手のフェスはあまり景気がよくない感じだったのだが、ここは違った。聞けば世の中ミッド・センチュリー・モダン・ブームとか。ポップなアンティーク家具に人気が集まっているようだ。確かにイームスの椅子などがごろごろしてた。かくいうワタクシも椅子を購入。よく知らん外人デザイナーの椅子が一部塗装がはげてるとかでB品扱いの投売り価格。ラッキーな掘り出し物か。他にキャスパーの30年前のラジオも発見、即購入。しっかりとラジオも聞けるというワタクシ的お宝だ。友人バイヤーのりちゃんからも60’S布地や大好きなポストマンパットのソフビ人形などを購入。のりちゃんのブースはいつ見ても魅力的だ。
アンティークやTOYに対する価値観というのはまったく人それぞれで、猫沢さんが買った謎の置物たちはワタクシはとても猫沢さんらししいチョイスだと思った。例えばワタクシなどは、これは誰のデザインだとかこれは何年ものだとか、そんな表面的な部分にもつい拘ってしまうつまらない人間なのだか、猫沢さんは違う。彼女はあくまでも感覚で選ぶ。そして普通の人間なら見逃しそうなもの、気にもとめないようなものにもしっかり目が行く。そしてそれが以外やよく見るとステキなものだったり、後から凄いイチブツだとわかったりする。彼女はやはり根っからアーティスト肌の人なのだなあ、とこういうとき改めて感じる。
帰宅後、やはりワタクシは情けない性格上つい気になり購入した椅子のデザイナーを調べる。ロス・ラブグローブ、数々のデザイン賞もとっているヨーロッパを中心に活躍する今時デザイナーだった。定価ウン万円の椅子はB品とはいえやはり掘り出し物。こんな事を気にする自分はホントに嫌だが、こんなことでご機嫌になれる単純な自分は何気に好きだったりする。

01.12.8
1)「POPHOT」
”ポポット”と読む。場所は東横線学芸大学駅近く、駒沢通り沿い。夜は10時まで。
 

 
猫沢日記、本日は1時40分に届く。
夕べ、いや夜ではなくもう朝、5時半頃に猫沢さんから「詩が出来た」とメールが届く。OTOには行っていなかったようだ。うーむ。何かが違う。
昼に念願のガスファンヒーターが届く。が、ガス栓形状の違いで設置できず。ガス屋に頼んだら金曜日まで待てとのこと。寒い日が続く。仕事も続く。
夜、猫沢さんから電話。真面目に仕事絡みの話など少々。その後「POPHOTにでも行かない?」との誘惑に、ガスファンヒーターですっかり意気消沈していたワタクシは当然のる。仕事は帰ってきてからやればいい。
猫沢事務所のハイテンション娘・クニッぺも誘い、POPHOT現地集合。コースを3つを頼んだらお店の人が気を遣って種類の違うガレットを焼いてくれた。どれもすこぶるうまい。ガレットは見た目よりかなり腹にたまる。デザートも凝っていてうまいのだが、その時点でもうお腹は飽和状態を超えている。おまけに追加でクレープ頼むし。空腹だとなあ、あのデザートもっともっとうまいと思う。
その後クニッペとともに猫沢宅にちらりとおじゃま。猫沢宅で飲む紅茶はいつもうまい。そしてピキはいつ見てもかわいい。バカ話をしつつも仕事のことも気になりだし、今日は早めにお開き。
明日は大阪ノリちゃんが東京ジャンクショーにブースを出す。ジャンクショーは50’S、60’SのUS家具や食器、TOYまでといろんなアンティークがそろうオシャレ骨董フェス。掘り出しものがそろうので、何とか今夜中に月曜締切仕事のめどつけて駆けつけなければ。

01.12.7
1)「Future Nature EP」
モデルもしてるとっても美しいMONAちゃん。1999年に出たこのシングル、実は猫沢さんの作詞。彼女は以外とこういう仕事をしている。この曲あんまり売れなかったかもしれないけど、MONAちゃん歌うまいし、佐々木潤さんの曲とアレンジも結構好みで気に入ってた。そんなわけで、猫沢さん、作詞頑張ってねーーん。
 

 
猫沢日記、本日は2時22分に届く。
やばいな。猫沢さんから0時頃に電話があり、3オクターブくらいトーン高いんでアララと思ったら、案の定「飲み、いっちゃう?」「仕事たまっているでしょうが!」「そーだねー。そうなんだよねー。いやー、まいったなー。でももう、なんかさー、ていうか、飲み、いっちゃう?」「作詞出来たんすか?!」「ぜんぜーーん、いいの、大丈夫ーー、もう、やっぱさー、結局さあー、いっちゃう?飲みに」「シネックスの撮影の準備は?!マルホランド・ドライブは?!」「いやー、まったなー、やっぱ、まずいかー、でも、なんかねー、もうワイン入っちゃったしなー、どうでもいっていうか、ポテトチップスも食ったし・・・よし、とりあえず行くか!飲みに!」「仕事たまってるでしょーが!」・・・ループ。このやり取りを繰り返し織り交ぜつつ世間話でお茶濁すこと小1時間。やっと猫沢さんが「なんか、さめてきた。よし、仕事やるかな、やるき出てきた」ということで、電話切る。ワタクシも暇だったら飲みに行きたいような気分の夜だったのだが、いかんせん今夜中に仕上げなければならない作業もあったので、なんとか自分をおさえてしまった。何か、こういう自分がまたつまらん。
しかし、送られてきた猫沢日記を読むと・・・やばいな。果たして、行ったかなー。電話して確かめてみようと思ったけど恐いのでやめた。いや行っても別にいいんだけど、あの時間からじゃ面子考えても 、やっぱ朝までコースだろう。さらにテキーラコースだろう。そうなると翌日が丸つぶれになることはもう日を見るより明らか。ま、心配してもしょうがないか。知らねーや。他人の心配してる余裕ないしな。
猫沢さんと電話で「男と女」の話題になった。何かというとこの話題は出るのだが、まあ人生永遠のテーマといったところだろうか。ワタクシはよく酔った猫沢さんにオンナのことで説教もされる。「おまえはなあ、オンナにだらしないだよ」いやもうおっしゃることはごもっとも。でもなあ、うーん、人生一度きり。色々考えてしまうよ、やっぱり。
さて、とりあえす、仕事に戻ろっと。

01.12.6
1)「THE SOUND OF TOKYO」表紙は野本かりあちゃん。歌はアレとしてビジュアル的には524レーベルしてる。ふかわりょうことロケットマンの曲も入ってて、おバカでいい。

 
2)「THE SWINGLE SOUNDS OF SCHEMA」今でもちょくちょく聞く一枚。

 
猫沢日記、本日は23時20分に届く。珍しく日付変更前。
エバーグリーン、ワタクシ残念ながら行ったことないのだが原さんの評判のよさはよく耳にする。日本ではまだ数少ない、VOGUEをちゃんとメンテできる人間。やはり下町にこそ、真の職人は存在するのだ。
マンスフィールド(池田正典1人ユニット)の音に猫沢さんははたしてどんな詩をつけるのだろう。楽しみだ。歌うのが野本かりあちゃんっていうのがなー、どうでるか。吉とでてね。
野本かりあちゃんといえば、やはり小西さんがプロデュ−スしたゲームサントラ「THE SOUND OF TOKYO」(写真1)だと思うのだが(他知らないから)、これ聞く限り正直彼女はそんなに歌がうまくない気がする。野宮さんとどことなく声質が似てるのでつい比較してしまってそう思うのかもしれない。ちなみにこのアルバムではマンスフィールドも1曲演っている。すごく、らしい曲。でもこのアルバムでワタクシがイチバン好きなのは最後に入ってる須永辰緒さんの曲。
マンスフィールドは実は嫌いじゃないんで結構CD持っている。とにかく栄養ドリンクみたいなもんで、気分がトーンダウンしたときに仕事への景気づけに聞くことが多い。マンスフィールドのアルバムの中でイチバン好きなのは、これマンスフィールドって言っていいのかわからないんだけど「THE SWINGLE SOUNDS OF SCHEMA」(写真2)。イタリアのボッサやサントラを扱うレーベル・SCHEMAの音をマンスフィールドがコンピレーションしたアルバムで、いつものマンスフィールドより音がおとなしめなところが好き。このSCHEMAサウンドで、確か小西さんもコンピだしてるはず。で、同じイタリアでも須永さんやFPM田中さんはラウンジ系レーベル・IRMAでコンピ出してる。うーん、なんだか、この関係性がまた微妙。

01.12.3〜5
1)猫沢さん狙い撃ちの「モンモランシー」。ミルクチョコにヘーゼルナッツで作ったジャンドゥジャーノワゼレット・クリーム、そしてコンポートしたさくらんぼ、フランスのクリスマスケーキとしては王道とか。

 
2)ファンのツボを突きまくった「TWIN PEAKS TIMES」。何部かシリーズで出たのだが、あいだが抜けてコンプリートできなかったのが残念。

 
猫沢日記、3日3時37分は、4日は0時55分、そして本日は3時11分に届く。
仕事で追い詰められ、3日、4日とここの書き込みをパスしてしまった。おまけに猫沢さんの日記更新もやや遅れ勝ちになってしまった。猫沢さん、すいません。許してね。
ここ数日大変だったのが某アニメ映画の期間限定サイト作成作業だったのだが、何度もビデオ見たり資料読んだり色々したもんでおかげさまでサブキャラにいたるまで名前やら特徴やらすっかり覚えてしまった。あんまり好きなジャンルじゃないんだけど、いまだ頭の中はヤツラでいっぱい。夢にまで出てきやがる。
昨晩深夜3時、猫沢さん来る。差し入れにシチューまで持参いただく。仕事がプチひと山超えた感じだったので、ありがたかった。後で食べたがこれがまたすこぶるうまく、彼女は本当にお料理上手だ。
そう、猫沢さんとパティシェ高木のクリスマス限定ケ−キの話題になった。彼女はヘーゼルナッツクリームを使った「モンモランシー」(写真1)、ワタクシはキャラメルムース入りの「モンペリア」をそれぞれ狙い撃ち。限定数だが果たして今から予約間に合うか。
猫沢さんにデビット・リンチ仕事が来たようだ。「マルホランド・ドライブ」のフリーペーパー作ってる川勝さんとのやり取りとは、こりゃあ楽しみ。オタクだからな、あの人は。その昔「ツイン・ピークス」にはまったワタクシは、当時出回ったフリーペーパー「TWIN PEAKS TIMES」(写真2・新聞仕様)も集めていたので、もしかしてあれも川勝さんだったりして・・と改めて見てみたが、違った。キネマ旬報メイド。いや、この新聞がまたよく出来てて、本編同様ギャグとシリアスがうまく混在していてファン心を見事にくすぐった。真面目にダンキンドーナツの宣伝広告も出てたりして。
デビット・リンチ作品では興行的に大大失敗した「砂の惑星・デューン」もワタクシはかなり好き。映画グッズ好きとしてはもちろんフィギャアも外せない。中でも主役のカイル・マクラクランは今ではかなりの高値がついており、そのことをいつも人に自慢したくてしょうがないのだが、この映画を評価してくれる人があまりいないので・・さらには映画知らない人も結構いたりして・・そういえば最近はカイル・マクラクランもとんと見ない。

01.12.2
1)「シャトルシェフ」4.5リットル。クッキングブックもついていて結構色々作れる。ようはでかい魔法ビン。
猫沢日記、今日は深夜3時30分に到着。
丸正スーパーは品揃えがなかなかいいのでワタクシも好きだ。野菜はチト高めだけど魚や肉は新鮮で安い。おしゃれな輸入食材もあって、いい気分。
猫沢さんは圧力鍋を使った料理が得意だ。まるで道場六三郎のようだ。ワタクシは先日シャトルシャフを手に入れた。知合いのツテで安く買えたのだ。ガスも電気もいらずで弱火状態が8時間もキープできるというすぐれもの。これで作ったこともないような煮物料理をしてみたい。豆料理とか、いいな。ピンとこなくていい。ワタクシは一応和食屋の息子だったりもするので料理は嫌いではなかったりする。しかし、悲しいかな今は料理をしている暇がない。せっかく買ったシャトルシェフも泣いている。
とにかく仕事だ、まずはこれを終わらせよう。

01.12.1
1)「ナイトへブン」で血の涙を流す美和子ちゃん。女優として、何か開眼したような印象を受けた。
猫沢日記、今日は深夜3時40分に送られてくる。
今日のイベントは伺いたかったが、仕事で断念。やばいな、仕事全然進んでない。どうも気力が沸いてこない。気がつくと窓の外の柿を眺めてボーっとしている。柿の木はすっかり葉が落ちて、枝には実だけ。秋から冬へという風情。
美和子ちゃんは確かにかわいい。去年の「ナイトヘブン」という映画、彼女の演技は凄まじかった。美和子ちゃんの演技だけが飛びぬけた、そんな映画だった。さらにおっぱいまでも飛びぬけていたことは、もちろん見逃してはならないポイントだった。
「私が1ばん好きな絵本」は面白い。買って損なし。色々な方が自分の好きな絵本を薦めているのだが、その人選もさることながら好きな絵本に対するそれぞれの切り口が楽しい。人となりが垣間見れる感じ。

01.11.30
1)hi−posi「GLUON」1998年のアルバム。hi−posiの作品の中ではワタクシはこれがイチバン好き。前作や次作が豪華ゲスト陣を入れたアルバムだったのに対し、これはhi−posiだけ。踊れない音なんだけど、メロディもアレンジも好みだし、とにかく静かでやさしい感じが凄く良かった。

1)QYPTHONE「MODERNICA IN THE HOUSE!」2000年のアルバム。ワタクシはこれで初めてQYPTHONEを知った。音的にはハイテンポなFPMという印象で、仕事で気力が落ち気味なときにテンションあげるためによく利用させてもらった。
TBS某番組のルーティン・ワークを何とかこなし、渋谷「青い部屋」へ向かう。オープン時間を過ぎてしまったがリハがおしていたらしくまだオープンしていなかった。結局約1時間おしでオープン。あの時間にお客さんを待たせるのは厳しい。電車の時間があって猫沢さんのライブが始まってすぐ帰らざるをえなかった人もいた。
猫沢ライブ、本日はバンド。45分くらいの演奏。いいライブだったと思う。架空の飛行機会社を歌ったというちょっとJetSet風な新曲も披露。猫沢さん、曲作ってるんだな。来年には自分名義のアルバム出すとか名言してるんで、頑張ってもらいたい。有言実行。
猫沢バンドの後はhi-posi、QYPTHONE、とライブ。
hi-posiは音が変わっていてちょっとビックリ。アンビエント・・ではなくノイズ?・・的な音というか。踊れない音。でも嫌いじゃない。ワタクシは最近のhi-posiより一昔前のhi-posi(写真1)が好きだったりするので。
QYPTHONEは前に見たのと同じような、いわゆる踊れるライブ。ワタクシは中塚武くんの作る音が好きだったりする。でもQYPTHONEはCD(写真2)で聞くほうが好きかな。音の遊びよくわかるし。いや、もちろんライブはライヴで別の良さがある。
ライブが全部終わって、その後はコモエスタ八重樫さんのDJ。和モノが中心だったのは青い部屋にあわせたチョイスだったのか。なんだか凄いネタもあった。
しかし、猫沢さん、踊ってたなー。謎の新ネタも満載していた。なんなんだ、あの振り付けは。そこらにいる色んな人巻き込んでたけど、きっと記憶ないだろうな。とりあえず今回は自己の戒めのためにもと頼まれたんで、ビデオをちょっと撮ってみた。(そのため一緒になって開放できなかったのはチト残念)あとで本人に見てもらうことにしよう。
そんなこんなで気が付けば朝5時、イベント終了。猫沢さんはめずらしく終了前に帰った。ワタクシは猫沢バンドのサブちゃんがダウンしてしまったのもあって何となく帰れなかった。他のバンドメンバーもみんなサブちゃんを気に掛けてか残っていたようだ。マルさんが最後付き添って一緒に帰ってくれた。猫沢バンドの人はみないい人たち。
帰宅したら5時半。前日から殆ど寝ていなかったため猫沢日記をあげる間もなくすぐにダウンしてしまった。猫沢さん、アップが遅れて申し訳ない。(ちなみに今回の猫沢日記は携帯で来た)

01.11.29
1)野ばらさんの新刊「ツインズ」。前作「ミシン」 の中にある「世界の終わりという名の雑貨店 」の続編。あの独特の世界観にはファン多し。12/1に新宿高島屋の方の紀伊国屋でサイン会もある。
忙しい日々が続く。年末だからなあ。とはいえちょっと息切れしてきた。体力よりも気力が続かない、そんな今日この頃。
午後3時。猫沢さん訪ねてくる。いくつか頼まれ仕事。外で雑誌に使う写真なども撮る。小一時間で猫沢さん新宿へ。
午後6時、ワタクシも新宿へ。ホントは行ってる余裕ないんだけど、野ばらさんも来るしなあ。
ライブはちょっとトチリ多かったかも。サブちゃんもミスったり、猫沢さんも歌詞忘れたりしていた。でもお客さんは暖かく見守る。お客様は神様だ。
ライブ終わったら帰ろうと思っていたが、久し振りに野ばらさんのしゃべりも聞きたくなり、一緒に2階のKIHATIへ。ちょっとだけのつもりが結局最後まで。まいった、長居してしまった。
野ばらさん、以前会ったときより余裕がでてきたな。重みというか。体重軽いくせに。
KIHATIのイタリアン、味は良し。しかし、こじゃれててどうもいごごちは良くない。イタリアンはやっぱりドカーンと来てグワーっと、だ。
新宿からバイクでの帰り道、2回くらい事故りそうになりヒヤっとする。やばいな、疲れてる。

01.11.28
1)そんなわけで現在発売中のrelax。ほろ酔いの、非常に地球にやさしい感じな酔いレベルの猫沢さん掲載されている。
©マガジンハウス2001
本日夜、猫沢さんよりTELあり。「またやってしまった・・」と反省することしきり。
猫沢さんの酔い方は面白く、見た目にわかりやすいほろ酔い具合なときは実はそれほど泥酔はしていない。目がトロリンとしたりしゃべりにロレツが廻っていなかったりという、この段階はまだかわいい。この後あるところで沸点となり、そこを超えると突然豹変する。超えるポイントとしてそこにテキーラがあるかないかは重要。まず目つきがキリッとする。一見しっかりしているように見える。しゃべり流暢。しかししゃべってる内容は意味不明。瞬きをあまりしなくなりやたらに相手を凝視する。説教をする。踊りだす。ハグする。外に出て走る。とにかくやたらに元気。バッグの中身をばらまく。数々の奇行に走る彼女を止めようとしても異常な力で振り切られる・・などとまあ色々。
女性の酔い方にも色々あるようだが魅力的な酔い方ができる人は得だと思う。アレは無意識の武器になる。さて猫沢さんの酔いに魅力があるのかどうか、これは微妙。とりあえず沸点を超えた彼女は客観的にはとても面白く、主観的には手におえない怪物。

01.11.27
1)このアルバムにはゲンズブールとのあのベット・ソング「ジュ・テーム・ノア・ノン・プリュ」も当然入っている。「ボクはイクイク〜、そしてくる〜、キミの腰の間を・・・」って、凄い歌詞(凄い訳?)だな。J・バーキン版よりこっちの方がエッチ度は上か。
今日の猫沢さんは原宿「Go−Go Lounge」にてDJ。23時入りで深夜1時30分にスタート予定とか。誘われたがワタクシは残念ながら仕事で伺うことができなかった。
深夜3時過ぎ。仕事をしていたら猫沢サンより電話がはいる。何を、というか何語をしゃべっているのかさっぱりわからない。予想どおり泥酔。
その後早朝6時30分、日記が届く。どうやら無事に家には帰れたようだ。それにしてもよく日記を送ってきたものだ。
BB…ベベス・モビレット。猫沢さんが番長を務めるマドモワゼル・バイカー・チームだ。メンバーには色んな人がいるらしい。女だけのバイカー・チームとは、刺激的。
しかしまあ、BBといえば基本はこれ、ベベことブリジット・バルドー(写真1)で決まりだろう。このアルバムには「ハーレー・ダビットソン」というバイクの名がついた曲も入っている。TV番組「バルドー・スペシャル」のために当時ラブラブだったゲンズブールが書き下ろした曲だ。やはり女Xバイク=刺激的なのだろう。

01.11.26
1)クレイジーケンバンド「肉体関係」。そういえば最近発売されたテリー・ジョンスン・トリビュート「ピロー・トークス」でクレケンはこのアルバムタイトルを連呼していたな。
猫沢さんからの日記、本日は深夜2時に届く。今日は29日タワレコ新宿インストアのリハだったようだ。タワレコではインストアとはいえ8曲くらい演奏予定、且つノバラさんとの乙女トークもあるとのことで結構充実している。お時間ある方は是非足をお運びいただきたい。
そしてせっかく足を運んだのなら、やはりついでにCDを買おう。今ワタクシがこれを書きながら聞いているクレイジーケンバンドのアルバム「肉体関係」(写真1)には実は猫沢さんが参加している。「あるレーサーの死」という曲。本来はクラブ仕様アナログ盤のみという曲だったのだが、1年後はれてこのCDにも収められた。非常にベタでわかりやすい参加をしているので聞いていない方は是非買って聞いてみよう。このアルバムはクレイジーケンバンドのベストのような感じでもあるので買って損はない。そのアルバムタイトルが示すとおり、男心をくすぐるアルバムだ。

1)映画「マルホランド・ドライブ」のフリペ。ツアーパンフ風の作りになっている。コレクターはなんとしても手に入れよう。VOL.2も11月下旬配布予定。
猫沢さんのリハが始まった。始まったと言っても今回はこのリハが最初で最後。後はライブ当日に会場リハがあるだけ。厳しいところだ。ところでMASHCATのコーナーで使ってる音はこの猫沢バンドのギター・マルさんに作ってもらった。マルさんはアナログからデジタルまでこなす心やさしきナイスガイ。愛車はフランスのモペット・モトベカンだ。これを人は小粋という。
今日は久し振りに外出した。近所に住む友人・ハラミさんに「ペイネ」のビデオを返すため。彼女は映画関係の仕事をしており、若いのになかなかできる人だ。ワタクシは副業で映画ライターなどもやっていたりするので(と言っても最近はご無沙汰)色々とお世話になっている。彼女から来年公開されるデヴィット・リンチ新作「マルホランド・ドライブ」のフリーペーパー(写真1)をもらう。このフリペ、よく出来ている。仕掛け人は川勝正幸氏。なるほど。どこに置いてあるのかしらないが是非見つけて呼んでいただきたい。映画「マルホランド・ドライブ」は、これはもうたまらなく面白い。申し訳なくももう試写で2回見てしまった。「ツイン・ピークス」にはまったクチの方は、まず期待してよいだろう。

01.11.24
1)仕事部屋の窓よりのぞむ。今は柿と牡蠣が旬。
朝5:30に猫沢日記届く。この時間は仕事で起きていることが多い。猫沢さんはカラオケに行ったようだ。また随分朝まで張り切ったようだが、風邪は完治したのか。
猫沢一派はたまに、いやよくかな、カラオケに行く。ワタクシも誘われることがあるのだが一緒に行ったことはない。カラオケは少々苦手だ。ワタクシにとってのカラオケは羞恥プレイだから。
イカ。イカといえば東京にはイカ焼きがないような。(イカの姿焼きではなく大阪で売られているあのイカ焼き)あれは安くて手ごろでいい。大阪はああいった小腹対応の100円食がよく売られている。ステキな文化だ。
仕事をしている窓から柿が見える(写真1)。我が家の庭になっているものだ。結構でかい。身近な風情。気が付けばかれこれもう2日間外に出ていない。世間は連休ということになっているようだが、ワタクシは今月曜までの締切に追われている。しかしプチな息抜きも必要だ。明日は柿でも取ってみようか。