9時頃に起きて、荷物をまとめてチェックアウトを済ませ、隣りのコンビニで必要のない荷物を東京に送り返す。
本来ならば今ごろは京都を出て金沢に向かう電車の中の予定だったが、いかんせん時刻表をザッと眺めた程度の行き当りばったりでは仕方がない。
遅い朝食を済ませ、大阪駅から18きっぷを使って、とりあえず京都に向かう。
新しくなった京都駅
京都に来たのは、中学生のときに比叡山へ行った時以来だから…14年ぶり?
あ、高校生の時にラグビーの応援へ行った時にも寄ったから…それでも10年ぶりくらいか。
みどりの窓口で時刻表を調べてみると、特急を使えば比較的早い時間に金沢に到着できるが、各駅停車だけで行くのは絶望的だということがわかり、金沢から直江津経由で廃止直前の碓井峠を通って群馬の実家に行くという当初の計画は夢と消えた。やっぱり京都を午前中早くに出なければムリだったんだなぁ。
そうと決まれば長居は無用。目的はほとんど果たしたし、最後に残った『大仕事』を片づけるためには何としても明日には群馬にいる必要があるので、一旦東京に戻ることにした。
14時ちょうどくらいに京都駅を出発。快速と各駅停車のみを使って、ただひたすら東京方面を目指す。
上りの「大垣夜行」まで待つ案もあったが、18きっぷを1枚余計に使ってしまうので、今回はパス。
(というか、もし途中で電車が途切れても待っていれば拾ってもらえるし(笑))
窓の外はすっかりいい天気。なんで帰る日にこうなるかな?
まず最初の乗換駅、米原に到着。ここで時刻表を見てビックリ。
何と電車が1時間に1本しかない…
赤い字は特急なので乗れません
隣りを通る新幹線は、10分おきくらいに列車が到着したり通過したりしているのに、在来線側の何とのどかなことか。新幹線は確かに便利だけど、何もここまで在来線側の本数を減らすこともないんじゃないのかなぁ。
雑誌を読んだり弁当を食べたりして、待つこと50数分。ようやく豊橋行きの電車がやってきた。
名古屋を過ぎ、豊橋で再び乗り換え、そして浜松で3回目の乗り換えをする頃にはすっかり日も暮れてしまい、今日中に着けるのか少し不安になったが、静岡、熱海とさらに乗り換えを重ねて、22時頃に小田原へ到着。何とか小田急線の各駅停車に乗って祖師ケ谷大蔵までたどり着いた。
あぁ疲れた。実家へ帰るのは止めようかな?(笑)