終了

大逆事件の容疑者が死刑判決を受けてから執行までの一週間を描いたストーリー
不勉強で大逆事件そのものを知らなかった

革命の賛同者を募る→意思を集める→石を集めるという形で缶に「肯定の石」を集めるという可視化がとても面白い
セリフのなかで、意思/石は医師と、肯定は皇帝とも掛けてある

容疑者のインタビューにいった少年記者が、話に共感するうちに首謀者にすりかわって執行されるのは「奇妙な物語」っぽい

妊婦記者が出産するのは死刑の死との対比と思うが、死刑は死因としては唯一制御された死なので、生との対比は難しいと思う

高徳に女性役者を配した意味がつかめなかった
2010/11/02 21:01
東京都 杉並区
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