
神戸 1-3 浦和
後半14分、左サイドでポンテが球を奪われ、逆サイドに展開されて先制される。マイボールの時の逆サイドSBの位置取りは難しい。逆襲に備えていると上がれ上がれ野次られ、攻撃参加すると戻れない。
その後、攻撃せざるを得なくなったのと、神戸の運動量が下がりベタ引きになったので、原口のドリブルが効くようになる。
後半21分、クロスに跳ね返りをポンテがふわっと入れると、交代出場したばかりの高原のファーストタッチでボレーシュート、同点。中継映像はオフサイド臭いが、他局映像だと右SBが残っていたらしい。
後半29分、柏木の優しい「打ってくださいパス」を阿部がズドン。きれいな弾道でゴール左スミへ。盛り上がる大崎Footnik、ここは浦和か?
後半43分、数的優位からパスを回してエジへ。エースならあれは決めて当然、的なキレイなゴール。
ロスタイム、守備固めに入っていた堀之内がパスカットしたが判定はファール、しかもライン付近では微妙な位置ではあったが判定はエリア内。
PKはコースが甘く加藤が左へ飛びセーブ、しかし判定は前に出たとのことでやり直し。「2本目」のPKは逆に右に飛んだ加藤の手→ポストを経由してフィールド内へ。これをDFクリア。
このPKで目安3分のロスタイムがさらに延び、5分近くをしのぎ切ってなんとか勝利。
解説者に言われるまでもなく、両者ミスの多い低調な試合だった。
リーグ戦にほとんど出ていない新外国籍選手のうち、サヌは攻撃的に使えそう。SBで使うのならば、守勢に回った時のプレーが若干恐いが。スピラはどうかなあ。遠慮してるだけなら良いが、競り合いも強さがなく、足元も不安。ロングフィードは良いものもあった。
2010/04/14 20:50
東京都 品川区
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