
京都 0-4 浦和
後半早々、阿部の激しいチャージが入り、イエロー確実と思った瞬間に報復の蹴りが直撃、相手一発退場。
この相手FKをしのいだ直後、スルーパスに反応した高原がGKと交錯してこぼれた球をゆっくり持ち直して慎重にシュート、初ゴール。高原は観客席の下まで来てお辞儀、胸のエンブレムを叩く。ようやく初ゴール、本人が一番ホッとしただろう。
その前にも4人に囲まれて倒れながらキープするなど、かつて敵として味わった泥臭い粘りが復調しつつあるように見える。
先制から5分後には細貝の右クロスから、さらにすぐ後にも永井のCKから、いずれも闘莉王が頭で決め、京都はシジクレイの穴が大きい。
最後はCKから高原が軽く足で合わせて4点目。いくら浦和が噛み合っていないと言っても、退場者が出て動揺した状態で抑えられるわけはなかった。
後半35分には山田直輝が初出場、浦和の日本人最年少出場記録。バックパスが相手に渡るなど危ない場面もあったし、中盤で動きがカブったり呆然と立ち尽くす時もあったが、運動量も多くまずまず。
ナビスコも含め、京都戦は直輝の他に高崎やエスクデロも出場した。そういえば前監督は交代枠が残っていてもこんな交代はしなかったなぁ。
2008/04/26 17:56
京都府 京都市右京区
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