ボーイスカウト船橋第3団ボーイ隊

平成25年4月20・21日 大神保キャンプ場(第3)

雨模様の中設営
今回のメインは、武田団委員提供のイノシシの丸焼きです。
午前中から焼き初めて、こんがりとおいしそうに焼けました。
焼けた肉に各班ごと味付けをしていただきました。
カブ隊がサイト訪問に来てくれました。
丸焼きの迫力に・・・オーーッ!!
火起こし訓練
たきつけをていねいにたくさん作るのがコツです。
 
隊長の感想

今回の訓練キャンプは,雨が冷たかったですね。
濡れて寒かったスカウトは,この反省を次回に活かして下さい。

■雨対策
・あの雨では,スニーカーだとあっという間に浸水してしまいます。
 やはり,足元は長靴がいいでしょう。
・湿った草で,ズボンの足元はすぐ濡れてしまいます。面倒くさがらず,雨具
 の下を着用すること。
・撥水加工のウインドブレーカーは,小雨ならはじきますが,あの雨では浸水
 してしまいます。ビニールや防水加工の雨具が必要でしょう。
・ビニールの雨具は,防水は完璧ですが,焚火に弱く,枝等に引っ掛けると,
 すぐに切れてしまいます。(100均でも買えるので,それを毎回使い切るのも
 手ではあります。エコじゃないかも,ですが。)
・ダウンは濡れると途端に保温力が無くなってしまいます。雨の場合,ダウン
 を一番外側に着るのは避けましょう。
・木綿の服も,一度濡れるとなかなか乾きませんので,一番外側に着るのは
 避けましょう。
・雨具のフードでは,雨が垂れて顔にかかってしまいますので,つばのある
 キャップを被るといいでしょう。
・ベストな雨対策は,防水加工のセパレート式雨具+長靴,もしくはポンチョ
 +雨具ズボン+長靴でしょう。
 上下セパレートの雨具は,夏はどうしても蒸れてしまうので,暑い季節は
 意外にポンチョも快適です。
・テント本体とフライをくっつけないこと。くっついたところから,容赦なく
 浸水してきます。また,テントの出入りの時は,必ず出入口のチャックを
 閉めること。開いてると,雨が吹きこんできます。

■防寒対策
・雨には弱いですが,コンパクトにもなるので,軽いダウンジャケットが今の
 ところ最良の選択と思います。ただし濡れると保温力が無くなるので,雨の
 場合は上に防水上着を着る必要あります。
・気温が10度Cを下回る場合,ネックウォーマー・ニットキャップ・手袋がある
 と,体の末端からの冷えを防止できます。
・下着は,化繊上下(ユニクロのヒートテック等)が最適です。木綿の下着は
 暖かくなく,また汗で濡れると,なかなか乾きません。