MoMotics





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■ ガオガイガーガール


勇者シリーズのロボットの中でも特に面の数が多く、彩色作業は困難を極めた。
胸のライオンの顔を仕上げるだけでもずいぶん時間がかかったCG。

巨電で今まで描いた人物絵の中ではストライクフリーダムラクスと双璧の量の手間がかかってしまった。笑。



顔拡大図。


UC0080年6月6日

 勇者シリーズと言えば、子供だましのストーリや、当時の週一アニメの作画の貧弱さにも関わらず、毎週使いまわしの合体シーンのクオ
リティーの高さにほれ込んで、合体おもちゃをいい歳をして買い込んだもんである。合体シーンはビデオにとって飽きもせずに何回も見たも
のだ。ああ、でもダ・ガーンは話も面白かった。

 どの作品も、初回と半年たったあとぐらいの主役ロボットのパワーアップ合体の初出の回がとても楽しみだった。特に、ファイバードから、
ジェイデッカーの途中ぐらいまではチェックを欠かさなかったものである。

 だが、残念なことに、私は実際にGGGのテレビ版はほとんど見ていないのである。そのころまでには、合体のメカニズムも結構マンネリ化
した感があり結構飽きも来ていた。また残念なことに、GGGの放映の年は当時私が社会人一年目であり、しかも入社した某会社の社員寮
がくそみたいな「4人部屋」だったため、自由にアニメを見られない状況だったのだ。今でも当時のことを思うと疲れがこみ上げてくる。

 とまあ、天がそんな俺を救済してくれたのかはわからないが、OVAでGGGが出たときはその出来のすばらしさに感激したものだ。

 特にルネガーディフ獅子王のピンチシーンが。。。。
 プすっとささった針はあの構図から考えるとどう考えても18禁なところに直接刺さっているようにしか見えないのだが。。。

 おっと、そうではなくて、GGGGの合体シーンがすばらしかったのだ。

 ということで、当時の気持ちを表現するためにGGGガールを描いてみたが、これはとても大変な作業となった。というか、胸のライオンが
面の数多すぎ。しかも全身金色っぽいし。。。光の効果を出すのが大変だ。まあ、作業は終わりの見えないエンドレズモードの日々がとても
長かったように思う。

 しかし、それだけに完成したあとの喜びはひとしおであった。やはり、妥協しないで辛抱してこそ満足した作品が出来上がるということを
実感した。作者でない人から見ればどう映るかはわからないものだが、少なくとも自分は限界までやったと言うなんというか「もうこれ以上
無理という諦め感」がある作品は、不思議と売るときの、お客様の反応をどうこううかがう恐怖感を感じないものである。ま、つまりは、この
絵についてなにかしら厳しいコメントをいただいたところで、「私はモウ無理です」と侘びを入れるしかないから、じたばたしてもしかたがない
というところなのである。笑。

 だが、この絵を初公開したコミケ会場では、幸運にも巨電ブースに飾られているこの絵を一目見て「MoMotics」を即買いしてくださったお客
様が何人もいらっしゃった。ありがたいことである。この絵はMoMoticsのCDR版のトップジャケットにもなった。とことんやって描いたものを喜
んでもらえると、また今度もこれよりもっといいものを描いてみたいと思うものである。

(これは、宇宙世紀0080年に、巨電代表のカンカンゼが記した日記から抜粋されたものである。このような当時の現場エンジニアの証言の
記録は、黒歴史の研究にはまったく関係ないものも多数含まれているが、なぜか大変貴重である。)
( 収録CG集「MoMotics」)


■ 強化新型ガンガル


巨電が当時発売したプラモデルの箱絵に使われたイラスト。

ここまで描き込んでいながら所詮ガンガルであるというギャップが寒い笑いを巻き起こすと言えよう。
MoMotics収録版サイズは、3381x4535 pixel)



プラモデルの開発に使われた画稿のひとつ。ガンダムとは別物でありながらも、ガンダムのバチモンで
あるということがわかりなおかつかっこよくするために、開発スタッフは知恵を絞ったと言われている。


0080年5月6日

 一年戦争が終結し、戦時特需生産であったガンプラの製造も終わった。

 公国軍に半ば押し付けられた形のプラモデル生産だったが、口うるさいマニアでも満足できる製品つくりを目指した結果、なんとか採算が取れる事業にすることが出来た。が、今後はもっと模型にし甲斐のあるものをプラモデルにしたいものだ。

 われわれと同様に、他の産業機器メーカもいくつか戦時特需のプラモデル生産を公国に押し付けられていたらしいが、それらの中には、プラモデルに中途半端に手を出したがために倒産の危機にある会社もあるらしい。「○ルイ」などもその一つである。

 ガンダムSEEDがあからさまな公国軍宣伝番組であることを民衆に悟られないように、いわゆるバチモンガンダムをも公国軍は準備していたらしいが、そのプラモデルの生産を○ルイが請け負ったらしい。しかし、当然、バチモンだから売れやしねえ。

 その名は「モビルフォースガンガル」

ガンガル。。。。?

ガンガルとはな。。。

なんともイントネーションがフラットになってしまう。ガンダムのように「ガン」を強く言う気にならない。

フラットなイントネーションが本当に

かっこわるい。

 それにしても国のために倒産の危機に陥った企業を公国軍はまったくケアしていないらしい。というか公国軍自体がもうないのだ。

 戦争が残した傷は深い。

 それにしても、こんなかっこ悪いものがガンプラのように売れるなどと思った公国軍の広報部の頭の腐り方は尋常ではない。。誰か突っ込みを入れるやつがいても良かったと思うのだが。

 付き合わされた○ルイもひでえ迷惑だ。

 うちみたいにかってにザンボットカラミティーとかにしちまえば良かったものを。。。。

 。。。。。

 ということで、うちで勝手に強化新型ガンガルをプラモデルにすることにした。だが、うちがやるからにはかっこいいものにしたい。スタッフを呼んで、プラモデル開発画稿を書かせてみた。

 数日後。スタッフが青白い顔をして社長室に入ってきた。

スタッフ:「社長。だめです!!!」

俺:「駄目ですとはなんだ。○イナックスのせりふの決まり文句みたいなことを言うな。この石のたぬきめ!」

スタッフ:「そういう社長も○イナックスって感じですか?」

俺:「。。。ていうか努力と根性でどうにかならんのか?」

スタッフ:「っていうか、これはあまりにかっこ悪すぎます。これをかっこよくしようというあらゆる努力が効果を持ちません。」

俺は、あらためてガンガルのデザインを見てみた。

三角の口

頭の角は超変

おっぱい機関銃

腰の六紡星

。。。。

確かにこれは強敵かもしれない。鉄下駄を履いて階段を駆け上がっても無理だ。

そう思ったときだった。あるアイデアがひらめいた。

俺:「ガンダムの角を口に持ってきてひげにするような気持ちで書いてみろ。うまくいくはずだ!」

スタッフ:「!?ターンAっすか?」

俺:「そんなものはまだこの時代にはないぞ」

スタッフ:「いえ、見えます。スペースノイドであるならば。。。。」

俺:「ああ、ニュータイプなんてものを信じとるのか?あんなもの首に電流を流されて歩く方向が変わるぐらいのものだぞ。」

スタッフ:「え、それって。まさか社長。!?フラナガンにいたんですか?」

俺:「!!!?・・いや、俺は何も知らん。」

スタッフ:「。。。。。。」



(これは、宇宙世紀0080年に、巨電代表のカンカンゼが記した日記から抜粋されたものである。このような当時の現場エンジニアの証言の記録は、黒歴史の研究にはまったく関係ないものも多数含まれているが、なぜか大変貴重である。)
( 収録CG集「MoMotics」)


■ ゲッターライガーガール
<解説:巨電代表KANKANZEの日記より。(これはフィクションである。実在の団体人物とは一切関係ない。)>

UC.0079年04月10日

  ぶっちゃけ、俺は、いらついていた。

  この国には、ものをしっかり見て買おうという人間がとても少ない。

  有名だから、誰か権威がすごいと言ったからといって自分でろくにものを見ないで判断もせずに、特定のものに群がり、売り切れるぐらいに買っていくのだ。

  流行の粗悪品を尻目に良く感じることだ。

  消費者がしっかりとものを見て買わない限り、それを作る側が本当にいいものを作っても、作り手に利益は回らない。

  宣伝ばっかり得意な粗悪品に人気が集まるのだ。

  「それが商売」と消費者はふんぞり返っている場合ではない。

  結局、いいものを作るつくり手は体力がなくなり、いいものは作られなくなってしまう。

  そうなれば粗悪品が世の中に出回るのだ。

  そして、それによって一番損するのは消費者だ。

  誰かがどういったからではなく、自分の目で判断して欲しいと感じる。

  世の中で埋もれているすばらしいものが泣いている。そんな世の中を見ていると俺も泣きたくなってくる。

  そんなふざけた世の中をドリルで突き破っていくだけの力が欲しい。

  ゲッターライガーガールはそんな思いを込めた作品なのだ。

( 収録CG集「MoMotics」)


■ ゲッター2ガール:じゃがあたん



とぉーーーーーーう



当時巨電が発売した美少女フィギュアのパッケージだと思われるイラスト
MoMotics”収録版サイズは、4000x4000 pixel




顔(2分の1縮小)
(じゃがあたんも長髪であるが大和なでしこ風の髪のそろった感じを出すため新塗装法を採用した。)

<ジャガーたんの独り言>

そう、いつもそうなのだ。。。

イーグルは、地中戦用メカザウルスだろうが、水中戦用だろうが、空中だろうが、高速タイプだろうがなんだろうが、敵が出てくると、いの一番にでしゃばって結局ピンチになったところを無理な姿勢でオープンゲットして、後始末を私に押し付けるのだ。

この間なんか、足が後頭部に引っかかって、ブリッジみたいに背中が反ったなかばヨガ同然の姿勢からスイッチオンしたんだもの。

私は体硬いんだからいい加減にしてほしいものだわ。

ああ、ちなみにベアーは、トカゲが嫌いだとか行って真っ先に一目散に逃げていくからはなから戦力だとは思っていない。最終回に自爆する以外あの子には出番はないから。

防水装備は私だって十分だし、地中の岩圧にだってじっと我慢の子で耐える私が水圧に負けるわけないじゃん。

大体普通に考えてみれば、あたりまえでしょ?

なんでもそう。闘いにおいては

スピード

が一番大事なのよ。

私に飛行能力がついてさえいればゲッターロボは組み変え合体なんかする必要なかったと思うのよね。

番組終了から20年もたってやっと合体おもちゃが実現するようなとんでもない合体メカニズムの開発に費やしたコストが馬鹿にならないと思うのよね。

だって、マッハのスピードで

ドリル

を突き立てて空だろうと海だろうと突っ込んでくるような相手に、恐竜ごときが勝てると思う?

あと、私が「2」だってのも気に入らない。

どう考えたって、何度投げてもあたらない斧を投げて、放映初回からゲッタービームをメカザウルスに跳ね返されて、結局飛ぶことしか能がないイーグルより、わたしがゲッター1と呼ばれるにふさわしいと思うのよ。

ちなみに、私だってゲッタービームは使えるんだから。(原作をチェックしてみてよね。地中でも発射できるんだから。)

大体ね!

合体機能なんか廃止して、私を単独ゲッターにさえすれば、私がはいたパンツをイーグルにかぶられることもないし。ベアーのはいたパンツを私が頭にかぶる必要もないのよ!

人類最高レベルのIQを持つ私が、他人のはいたパンツをかぶるなんてありえないと思うのよね。

<その他、ジャガーたんの独り言は続く。。。。>
(MoMotics収録)





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