島本和彦初期短編集。
ずらりと並んだ3冊のコミックス。これらが一体何をあらわすのか?詳しく知りたい人はこちら。
「炎の転校生」連載中に、サンデー増刊(サンデーの月刊誌)に掲載されたという、番外編、いや劇場用。内容は劇場用らしく謎の敵が現れ、主人公滝沢がかっこよくこれを撃退するというお約束の内容・・・ではあるが、さて。
ちなみに、ラララむじん君で知られるアコムのCMに出てくる宇宙人は「チャント星人」というらしいが、これに出てくる「ヤルキ星人」とは何の関係もないらしい。
好きな女の子を守るのは男の使命である。そしてそれがどこの誰だかわからない!という状況というのは男のロマンであろう。読み切り作品のくせに第一部、第二部と別れているのは何故だ?という謎があったが、あとがきマンガにおいてその謎が明らかにされている。なるほど(笑)。
最後に「Xのテーマ」が流れる(笑)のだが、残念ながら曲がない。誰か作曲してみようというつわものはいないものか!?
島本先生の週刊サンデーデビュー作。
島本先生の少女マンガデビュー作(こればっか)。しかし、これに続く作品があるわけではないので挑戦作とでも言うべきか。ちゃおも思い切ったことをしたもんだ。