仮面ボクサーは、島本先生が小学館以外の出版社で作品を発表した記念すべき作品である。
この『仮面ボクサー』を看板として刊行されたヤングキャプテンであったが、健闘むなしく3号で休刊することとなる。当然『仮面ボクサー』も3話で中断されていたが、後にコミックスが出される事となり、最終章を新たに追加、125ページ描きおろしという暴挙(笑)により、見事に完結した。この描きおろしの際の勢いにまかせたストーリーの暴走や、大胆な見開きの使い方が、後の作風に少なからず影響を及ぼしたと言われている。
創刊1号 1988.4.?? |
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創刊2号 1988.06.10 |
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創刊3号 1988.08.12 |
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