ワンダービット

ログイン(アスキー)に連載された、読み切り連載。SFあり、パロディあり、お笑いあり、シリアスあり、とにかくなんでもありのごった煮作品。

表紙写真集

雑誌連載時と単行本収録時とでけっこう順序が変わっていたりする。というわけで、以下が連載順作品リストである。

連載順作品リスト
No 連載時タイトル 収録
No
1 勲章 1 1
2 I LOVE NASU 1 2
3 山ちゃんと魔法のランプ 1 3
4 ロボットの願い 1 4
5 霊界トトカルチョ 1 5
6 コックローチマン登場 2 14
7 東京大パニック 環境怪獣アスキング現わる 1 6
8 死闘 東京大パニック(後半) 1 7
9 ポットちゃん ボクの日記 1 8
10 ゾンビハンター 1 9
11 これが正義だ!! 1 11
12 魂を売り渡した男 1
13 コックローチマン 最終話 2 15
14 敵に勝つより己に勝て!! 1 10
15 カリキュラマン 2 19
16 燃えるデオキシリボ核酸 2 16
17 さらばインサイダーケン 2 17
18 タイムバンデット 2 13
19 みっつの友情 2 18
20 ダーリンキャッチャー 2 12
21 ジャスティスタント参上!! 2 21
22 ジャスティスタント参上!!(後編) 2 22
23 体感時計 2 20
24 ダンシング・シンドローム 3 17
25 好敵手がいっぱい(博多弁バージョン) 3 32
26 ドクターボディ 4 38
27 INTERMISSION 4 39
28 ことば道 3 33
29 フィーリング▽カップル100対100 3 31
30 ヤマモト 3 30
31 怪奇カメムシ男 3 23
32 ある引っ越し 2
32 インフォメーション 未収録
33 燃えないゴミの日に燃えろ!! 3 24
34 タイムマシンの恐怖 2 25
35 ジュラシック・パニック 2 26
36 はじまりとおわり 3 28
37 プロフェッショナル・ラバーズ 3 29
38 Dr.BODY 特別完結総集編 未収録
39 虚実録プロサッカー選手物語 4 35
40 ガイファックス転参!! 4 34
41 人間は顔じゃない 4 36
42 ハダカの王様 4 37
43 ハルマゲドン(序章) 4 41
44 クライマックスがお好き 4 40
45 ハルマゲドン(プロローグ) 4 42
46 ハルマゲドン(前夜) 4 43
47 死ぬまでゲーム 4 44


未収録作品について

連載No.32(後半)「インフォメーション」

前半は単行本2巻の巻頭カラー分を無理矢理白黒で掲載されたもので、後編は単行本2巻の紹介マンガとなっている。折角のおもしろい作品紹介なので、ここで紹介したいと思う。

ログイン92年12号より

ワンダービットオリジナルヒーローシリーズ
コックローチマン
今回新しいラストがキミをおそう!!作者自ら描き直しをしたもので決してインサイダーケンが話を変えたわけではない!!しかもラストは続編がつくれそうな終り方になってるのがニクい
カリキュラマン
当初の発想とは全然質の違う作品になってしまったというもので、まさに作者自身がバグってしまったという作者と一心同体の作品。(なんのこっちゃ)
さらばインサイダーケン
ある日作者が『まんがの森池袋店』に行くとこわい顔をしたおばさんがふたりエッチなマンガ本の棚を視察していた。ああ、あの関係の人かと好奇心であとをついて回ったら「のたり松太郎っていいわよね」「あぶさんってうちに全部そろってるのよ」という会話をしていた。そうか…だったら不買運動をするよりも"いい漫画たくさん買いましょう"運動をしたらいいのになーと思ったら描いてしまった
とにかく時間がないから早く原稿アップシリーズ(1)
みっつの友情
しかしそれでもこの作品は絶対読んでる人はそう思いませんよとスタッフに絶賛された作品。ちなみに総作画時間は− とても言えない。
早く原稿アップシリーズ(2)
タイムバンデット
エンピツなんかで描いたらかえって時間がかかるとスタッフからは猛反対されてしまった作品。この作品は決して映画の「フック」に影響されたのではなくて東京○○○ーランドに行った帰りに思いついた(かえって軽いかな)一編。作者はとても気に入っている。
早く原稿アップシリーズ(3)
体感時計
いくらなんでもこれはない!これはマンガというものをなめている。恥ずかしくないのか!?本当にこれでいいのかというスタッフの罵声をあびながら自分を信じて描きあげた一編。とにかくアイデアがなくて担当と一緒にファミリーレストランを一日中はしごしたという思い出深い作品。
新境地開拓シリーズ
燃えるデオキシリボ核酸
作者が女の子を押し倒す絵なんて描いたことないもんだから必要以上に緊張して描かれた作品。明日の自分はもう違う自分になってしまうんじゃないか作家性が変わってしまうんじゃないかと心配されながら描かれた一本。
時代風潮迎合シリーズ
ダーリンキャッチャー
当初中に入っている人形は女の子にしようかと考えられたがあまりに危険な発想のため3秒でボツになりこっちの方向にかえられた。ちなみに作者はいまだにクレーンゲームで1個のぬいぐるみも手にしたことがないという。
もうやめようと思っていた身内活躍シリーズ(2)
ジャスティスタント
本来マンガ家は脚本家(ライター)と画面と両方を手がけるヒーロー「画面ライター」である…というタイトルにしようと思ったがさすがに「またか」といわれるのでやめた。


連載No.38「Dr.BODY特別完結総集編」

連載No.26「ドクターボディ」の続編。単行本においては4巻42話「ハルマゲドン(プロローグ)」に一部収録されている。とはいいつつ、その42話も単行本収録にあたって6ページばかり書き直しが入っていたりするので、内容としてはそういう事である。


表紙写真集