最初のコンテンツとしてはえらく貧弱ではありますが、暫定公開ということでお許しを………。なお、これはもともと間黒男さんのPAGEの企画「B.J マンガ夜話」(現在、閉鎖中)のバオー対談の原稿であったのですが、私のわがままによりここに掲載となりました。対談の方も、併せて読んで下さい。
(1巻 p.5 冒頭より)
解説:言わずと知れたバオー名言中の名言。最初からこの『引き』がイイ。
(1巻 p.63 第22の男始末後、ガソリンスタンドが炎上しているのを見て)
解説:橋沢育朗がバオーの能力を自覚していない時の台詞。特に罪悪感はない。なので仕事にも応用がききそうである。
(1巻 p.67 タバコ屋の鳥。ドレスの職員が出て行くのを見て)
解説:これもあまりにも有名。恐すぎる………。
(1巻 p.70 予知能力で競馬の予想をしたスミレ、競馬新聞を見て)
解説:その年で競馬新聞を見慣れているお前は何者だスミレ! これ以降、WINSではゲンを担いで『5-7』が大穴だと買う者続出。
(1巻 p.110 はっきりとしたバオー変身後の育朗登場の際)
解説:この三段解説、今でも絵で見るとインパクト有りすぎ。実際の生活でも強調したい時にはもってこいの表現。
(1巻 p.114 バオー、ドレスの殺しのプロに火炎放射器を向けられて)
解説:匂いが気にくわないから、殺す。このシンプルさがたまらない。
(1巻 p.120 ドレスの殺しのプロ、最後にスミレを人実に取りながら)
解説:最初にバオーを見た時に気づけよな。自分もしょっちゅう口にしてはいますけど………。
(1巻 p.142 バオー、マーチンと戦闘中に無関係の人間が殺されるのを見て)
解説:表情が窺い知れない恐怖の生物の心理描写。『泣く』という選択肢が無いのが悲しい。
(2巻 p.63 育朗、線路に足が挟まった女の子を助ける時に)
解説:この数ページ後、ドルド中佐が「やれるともッ! やってやるさッ!」と言っているのが印象深いです。
(2巻 p.74 ドルド中佐、育朗を暗殺するために照準を合わせた際に)
解説:中佐の台詞の中で一番しびれる台詞ですね。
(2巻 p.84 ウォーケン初登場時の台詞)
解説:この時点ではまだ超能力者という事しか解っていないだけに、沸騰するコーヒーが恐い。
(2巻 p.122 ウォーケン、バオーと初めて会って)
解説:どアップで言っている台詞。余裕を醸し出しています。
ある種の事がらは死ぬことより恐ろしい。
おまえの『肉体』やわたしの『能力』がそれだ………。
わたしもおまえも同じだ………
『化物』だ!」
(2巻 p.136 ウォーケン、バオー戦の最中に勝利を確信して)
解説:これも印象に残る一言。化物として死力を尽くすウォーケンならではの台詞。
自分に誓った
この少女を助けると自分に誓った!
望みは捨てない!
自分は最強の生命力を持った生物なのだ!」
(2巻 p.157 育朗、レーザーで撃たれたスミレを抱えて)
解説:バオーで一番好きな台詞です。ここを読むと、そのひたむきさに目頭が熱くなる。
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