男鹿半島はそのいたるところが絶景ポイント。

　真っ青な海と緑の山々に囲まれて、その自然の

　豊かさを感じることができます。
      

　中でもやっぱり特筆するに価するのは日本海かな。


　男鹿半島では３６０度に限りなく近いくらいの

　パノラマで海を見ることができる。

　海に向かってまっすぐに停めているクルマの横から

　後方にかけても海が見えてるでしょ。
　

　ほんと。

　水平線がこんなにも長く見える所はなかなか

　ないんじゃないかな。
　　　

　男鹿半島の外周を一周する道は、海と山に挟まれ

　起伏も多い。でも、それだけに視覚的にはもちろん、

　ドライビング的にもとても楽しめる。

　そう・・・海と山を同時に満喫できるのだ。
      

　ぎゃー！　ぬ、ぬまちゃんが落ちるー！

　かとちゃんもニコニコしてる場合じゃないよ！

　・・・って、猿芝居は置いといてと。


　でも、ほんとにぬまちゃんの下は切り断った

　崖なんだよ。　男鹿半島の突端付近はこういった

　感じで、角度のきつい崖の上が草原のように

　なっている場所が結構ある。
      

　石焼鍋という料理で有名な「お食事処・美野幸」

　で昼飯にすることにした。　どんな料理かって

　いうと、新鮮な魚や海藻と野菜が桶に入っていて、

　そこに焼けた石を入れたもの。グツグツ煮立った

　それを白いゴハンの上にかけて、お茶漬けのように

　食べるんだけど、これがまた信じられないくらいに

　美味しいんだよー。


　でっかくて絵の入ったレンゲも印象的でしょ。
      

　お昼を食べて景色を満喫した後は恒例の宿探し。

　秋田県六郷町にある六郷温泉に「あったか山」

　というのを発見。　日帰り温泉センターに隣接

　してコテージがあるんだけど、これがまたメチャ

　安くて即決定！

　到着してすぐ温泉に入り、次はもちろん飲み会。

　デジカメで撮った写真を交換し合うのと、写真付き

　メールで旅の楽しさを蓮井さんにお知らせするのに

　パソコンは大活躍していました。（笑）
      

　５月３日（木）


　朝、コテージの外に出たら・・・あー、いい天気。

　今日はみんな帰路に着くことなり、朝飯を食べて

　早々に荷物をクルマに積み込んだ。　　
      

　しかも「秋田で会おう！」らしく、なんと帰りも

　現地解散！　（みんな東京近郊に住んでるのに！）


　でもね・・・。

　それがまた自由な旅らしくっていい。

　海を見ながら帰りたい人、山間いをぬけて帰りたい人。

　そう、自分の走る道は自分の意思で決める。

　好きなルートで好きな景色を見ながら帰ろう。
      

　運転に疲れたら自由に休んで構わない。

　みんなに気を使う必要もない。

　寄り道したくなったらすればいい。

　それぞれの行動を縛るものは何もないさ。


　でも、メールのやり取りをしているだけで。

　みんなのいる場所や考えてることがわかるだけで。

　まるで、まだ一緒に旅してるみたいだよ。

　なんて新鮮でワクワクする旅。
      

　それにしても本当に楽しかった。　　　　

　遠いみちのくの大地でよくみんな会えた。

　感動もんです。