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 5月3日


 待ちに待った「いなかで会おう!」の

 日がやってきました。

 今年は宮城県のどこかでみんなと会って、

 名物のぎゅ〜たん! を食べに行きます。

 待ち合わせはしないので、何時にどこで

 会えるかはわかりませんが、それがまた

 ワクワクして楽しみ!
      





      
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 宮城の内陸側、宮城蔵王へ向かっています。

 標高が高くなるにつれ、道路の脇に残った

 雪の壁がどんどん高くなっていきます。

 場所によっては3m位の所もあるけれど、

 気温はぽっかぽか! 暖かくて気持ちいい!
   
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 そしてついに山頂へ到着。

 お〜っ! 前からずっと見たかった蔵王のお釜!

 ・・ん? あれ?
      
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 なんかヘン。 お釜の表面に何かが?

 まさか・・凍ってるのか?

 美しいエメラルドグリーンのお釜を想像して

 楽しみにしてたのに・・。ちょっとガッカリ。


 そんなこと思っている時、加納ちゃんから連絡が。

 なんと! もうぬまちゃんと会えたらしい。

 今年は早いじゃ〜ん。(笑)
      

 加納ちゃんが福島県相馬で休憩していて、

 ぬまちゃんと連絡が取れたらしい。

 ぬまちゃんが実家に帰ってるという事は
      
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 知ってたけれど、その実家が相馬にある

 ことは知らなかった・・・そりゃ早いわ。 


 私は仙台市にある伊達正宗の霊屋(おたまや)

 瑞鳳殿(ずいほうでん)へ向かいます。途中、

 すごく眠くなっちゃって、釜房湖のほとりに

 クルマを停めて、のんびりおひるね。(笑)

 五月のおだやかな風に、桜の花がひらひら

 舞っていました。
   
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 伊達正宗の霊屋「瑞鳳殿」へ到着しました。

 せっかく宮城に来たんだし、独眼流正宗には

 とても興味があるので、ゆっくり見てみよっと。
      
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 ・・と。ちょうど入ろうとした所で、加納ちゃん

 達から連絡が入り、もう少しで仙台だという事が

 判明しました。しかも既に本日の宿が取れている

 とのこと。(はやっ! さすがだ・・)

 でも私はまだ見終わってないので、

 「瑞鳳殿まで来て」と自己中攻撃炸裂!(笑)

 そして見学続行〜!(ははは)
      



      
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 瑞鳳殿は二代藩主忠宗によって建てられた

 伊達正宗の霊屋。

 1945年の空襲で当時の建物は焼失したが、

 1979年に再建されている。

 赤、青、緑など鮮やかな色彩に豪華な金が

 施され、なんとも荘厳な感じだ。
   
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 深い緑の中を抜けて行き、漆黒の木材で

 造られた重厚な門を潜り抜けると、

 そこには「感仙殿」と「善応殿」がある。
      
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 向かって右側の「間仙殿」は二代藩主の

 忠宗の霊屋で、左側の「善応殿」は三代

 藩主の綱宗の霊屋となっている。

 鮮やかな色彩はあるものの、漆黒ベース

 のため、とても落ち着いた印象で、豪華

 な感じがする。
      

 加納ちゃん達から到着の連絡が入りました。

 駐車場に入れないらしく、前の路上で待つ

 とのこと。

 私は瑞鳳殿を後にして、深い木立に覆われた

 駐車場までの坂道をゆっくりと歩きだします。

 ほんとにいるかな?
   
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 会えた!


 遊び慣れた友達なのに・・

 やっぱり無事会えた時の感動は大きい。


 知らない土地で。

 待ち合わせもしてなくて。

 だからこそ会えた時の感動が大きいのです。
      


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