コガネバナで染めた日傘「コガネバナ」と明礬で明るいオレンジ系に染めてから、鉄で媒染して、モスグリーンというかカーキの緑が少ない色というか、高菜の古漬け色(喩えが食べ物になる傾向大)というか、そんな色の日傘を染めました。
2004年4月22日(木)〜28日(水)まで、東京・渋谷の東急百貨店本店「クレアーレ」(小さい催事スペースです)で作品展(アトリエ由紀)をします。日傘、トートバッグ(大小)、ランチョンマット、コースターなどを、麻混の布地に絞りで模様を入れ、草木染めした作品をお出しします。お近くの方は是非お立ち寄りくださいm(__)m
☆「貝紫」を染める実演に参加してきました。講演会の内容などはこちらへ。(2002年11月9日)
・貝紫とは、左の画像の小さい貝「イボニシ貝」や大きい方の「アカニシ貝」などの、肉食の巻貝にある腺から分泌される液を使って染めた紫のことです。殻を割って腺を取り出しているのが右の画像です。
・帝王色と言われ、クレオパトラや楊貴妃も愛した紫だとか…(詳細
※ 作品と作業の内容、染料や工程の説明など、追って分けていきたいです。
☆2002年6月20日〜27日まで東京銀座・松坂屋「手作り作品展」に出品。
・左の蔓状の花柄日傘と、右のトートバッグのグレイの方がわたしの作品です。

・23日は一日店番してました。梅雨のさなかで、客足もあまり多くなく、ちょっと残念な結果になりました。
☆2002年3月21日(木)〜3月27日(水)東京渋谷にある東急本店6階のクレアーレというギャラリーで作品展を開きました。
・ログウッドで黒を染めました。(2001年2月6日)
・茜染めの様子をレポートしてみました。(2001年1月30日)
・恵比寿での作品展の様子(Click Here!)です。画像が多いので若干重いです…。
★「アジアの染織」は別にしました。<ブータン編です>

◇リバーシブルで茜(左)とザクロ(右)で染めています。

◇ いちおうペルシア文様の花柄を絞りで表現してみました(照)

*:*:*「ログウッド」と「ゲレップ」で黒に染めました。(2001年2月6日)*:*:*

一回目の染めの作業 消石灰の上澄みで媒染 色が変化してきている様子
鉄で媒染・更に黒くなります 水洗いして脱水 *ログウッドとゲレップの液体染料で、木綿を染めました。加熱して20分、その後消石灰の上澄み液で媒染します。濃いグリーンに変わってきた!その後、鉄の媒染をしたら、あっという間に黒くなってきて、再度、加熱し染液で染め、また、媒染します。
*媒染のこと*
・草木染めのとき、染料だけでは発色がよくないので、金属などを含んだ冷たい<加熱していない>液体に漬け込みます。今回は、消石灰の上澄み液と鉄を溶かした液を媒染剤として使いました。

・色の変化が偏らないように、ずっとすみずみまで布を広げたり、絞った部分にムラができないように揉み込んだりします。画像のバックがガス台か、青いビニルシートかで、どちらの作業をしているか解ります。

・染めている時は、80度くらいに加熱しながら、ずっと布を動かし続けます。夏は、すごーく暑い作業です。

・この作業を繰り返すことによって、日光堅牢度<太陽で色褪せしないように>が増します。

*:*:* 「茜」で木綿の手絞りの作品を染めています(2001年1月30日) *:*:*

染液を煮出しています 数回煮出します 煮出した後の茜
加熱しながら染めます 媒染作業 水洗いして乾かします
   * 一緒に染織をしている人が、茜で作品を染めるというのでレポートしてみました。 *
・上右にあるように袋に茜を砕いたものを入れ、上左のステンレスの容器で加熱しながら染液を煮出します。

・これから染めるモノの重さに合わせて、何回か煮出しながら染液を作ります。
・染液で、加熱しながら一回目の染めを始めます。

・冷たい媒染液を作り、丁寧に発色させます。また、加熱しながら染め、再度、媒染します。

・染め上がり、乾かします。で、絞った糸をはずすと模様が出てきます。

00/05/14 (日)
昨日作品展が終わりました…
8日(月)から13日(土)まで恵比寿のギャラリーで作品展を開催しました。
たっぷり1年かけて作品を作り、溜めてこの日を迎えたわけですが、どうしても、仕事をしながらの人間は作品数が少なくて、京都市長賞をとった作品まで売り飛ばしてしまいました(笑)。工芸品は、使ってもらってなんぼのものだとわたしは思うので、売れて、使ってもらえればこんなに嬉しいことはないのです。作品展の様子は、上記リンクからどうぞ!
99/12/16(木)
展覧会の日程が決まった!
来年の5月、恵比寿の「結」というギャラリーでグループ展をすることになりました。日傘がメインです。
99/12/04(土)
藍染めしてきた
冬なので、なかなか作業に手間取ると思ったのだが、晴れていて風もあまりなく、作業は順調に進んだ。夏は他にも染める人が多いので「藍」が弱っているが、さすがにこのごろは染めに来る人も減って、染まりがとてもよかった。
わたしは、トートバッグ用に綿を染めた。「藍」で染めると、ほどよいムラができて、模様がきっぱり出ないところが好みです。そ、やったつもりがないのにグラデがかかるの。リバーシブルなので、もう一枚をどうするか思案のしどころ。「藍染め」は、また来年!
99/05/16(日)
ログウッドで日傘とスカーフを染めました
わたしの今回の日傘の図案は先生から言われた「花火」模様でして、ちと、わたしっぽくないんです。で、花火なんでバックの色は黒になるわけで、「ログウッド」で黒に染めることになりました。
◇ログウッドとは
ログウッドは原産地が中米のマメ科の木です。
幹材を削ってもいいのですが、煮詰めた染料が売っていますので、それを使用しました。
黒と一言で言っても赤味があっては、いやんなので、「ゲレップ」という黄色がかった染料も加えました。
◇どうしても黒を濃く出したい
ログウッドとゲレップを溶かした熱いお湯に、染めるモノを入れます。
あら、びっくり。オレンジ色じゃないですかっ。しかも麻は、かなり薄い状態。<日傘は麻地なんです。30分煮てから、消石灰の上澄み液に浸します。これが決め手みたい。このヒト手間で黒がしっかり出るようです。アルカリの影響かな?
◇媒染剤は鉄
鉄を溶かした水溶液に浸すと、黒になってきました。斑にならないようにかき混ぜます。
この作業を繰り返し、麻地の日傘は更にもう一度染料で煮て終わり。
絹のスカーフは光沢のある重目の黒にキチンと染め上がりました。が、日傘は一回多く染たにもかかわらず、チャコールグレーって感じ。4時間以上かかりました(^^;。
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