1999/6/19・20


1999/6/19 「阿部佐枝子ちゃん撮影会」
今日も朝から天気が悪い。折角の撮影会だというのに・・・(^^;)。ま、撮影場所がいつもの梅の間だから別にいいか(爆)。今日はふぁ〜みりおんで阿部佐枝子ちゃんの撮影会です。彼女とはイベントで一回お会いしていることもあって、とっても楽しみなのであります。んで、梅の間までは神さんと待ち合わせして車に乗せていってもらいます。いや、楽でいいですね〜(^^;)。浦和駅への途中、ちょっと渋滞してて遅れそうになったのは怖かったですけど。

今日のモデル、阿部佐枝子ちゃんはスレンダーで背も高く、とっても綺麗なモデルさんです(*^^*)。性格は・・・面白い!(爆)。良く笑うし、何というか「違う世界に行ってしまう」ような雰囲気がたまらないですね(爆)。今日は神さんに送ってもらったので早めに着きましたが、参加は2部だけなのでまず1部は見学です。他の人が撮影するのを見ているのもなかなか楽しいですね。さらに佐枝ちゃんの雰囲気が場を和ませているのがよく分かります。だって、モデルもカメラマンも笑い声が絶えないですもの・・・(^^)

さて、1部が終わりいよいよ2部ですが、背景をどうするかでアラスカさんとカメラマンが相談しています。僕は最近撮った「黒バック」が非常に良かったので、また黒が良いと言って黒バックでの撮影にしていただきました。そうそう、今日はいつものF4と併せて前使っていたミノルタのXG−Eを持ってきています。このカメラ、親父譲りなんですが、最近調子が悪くてしまい込んでいたのを久々に持ち出して来たんですね。と言うのも、シャッターを切るとそのまま空きっぱなしになってしまう(^^;)と言う症状が出ていたんですが、夕べ試したら機嫌がいいのか症状が出ないので、久々に使ってみようと言うことで持ち込んだのです。

さてさて、肝心の佐枝ちゃん登場ですが、何しろ背が高いのでフレーミングするのが一苦労(^^;)。だって、全身入れようとすると鴨居(梅の間は和室改造なので・・・)で頭が隠れたり、背景が切れたりするんです(^^;)。仕方がないので立ちポーズは膝あたりまでのフレーミングで我慢することにしました。最初に撮り始めたのはXG−Eなんですが、久々の手巻き&マニュアルカメラと言うこともあってなんかしっくり来ないですね。なんと言っても巻き上げてるとフレーミングがずれたりするのがなんとも・・・。なかなかテンポが乗らず、やっぱりモードラ付いたカメラの方がいいなぁとか思ってしまうのでありました。

F4にカメラを切り替え、撮影は進みます。僕はおすまし顔とか目線外しが好きなので、「笑わないで」とかモデルさんに要求するんですが、佐枝ちゃんって真剣な顔をした自分を想像して可笑しくなるのかよけいに笑っちゃうんですよね(^^;)。おかげでなかなか思った通りに表情が出ないですが、逆に言うと笑わせて撮るのは結構簡単なので、笑って欲しくないのに笑った時でもそのままシャッター切ってました。特に面白かったのはカメラマンがおみやげで持ってきたサクランボを小道具に「サクランボにキスして」って言ったらけらけら笑いだしてだめなのに、「そのまま食べて良いよ」って言うともの凄く嬉しそうないい表情するんですよ(^^;)。まぁ、性格に寄るところが大きいですから良しとしましょうかねぇ・・・。

なんだかんだと笑った佐枝ちゃんを撮ってるうちにフィルムも思ったより進んで、結局6本消費。僕の1部消費量としては結構多い方ですね。良い写真が撮れてると良いのですけど。さて、3部が終わるまで2階の部屋で休憩して、Z部へとなだれ込みます。3部終了ぎりぎりに優花ちゃんと理香ちゃんが合流して、女性3人の割と華やかなZ部となりました。この日はPCを持って行ってたのですが、佐枝ちゃんの知り合いのヌードを撮ったことがあると言ったら「見たい見たい」と言い出して、PCに入ってる画像を見せて上げたらもの凄く真剣な表情で見入ってました。何でかは分かりませんけど、女の子のヌードってあまり見る機会がない上に知り合いの写真ですから興味があったんですかねぇ?

Z部もかなり盛り上がり、このまま梅の間に泊まる人も居るみたいですけど、僕は明日高校の友人が結婚式なので帰らなくてはなりません。来るときと同じく神さんが送ってくれたので非常に楽でしたが、明日の披露宴でカメラマンをやるのを考えると非常に憂鬱です・・・(^^;)。ま、失敗しても許してくれる・・・かなぁ?(^^;)



1999/6/20 「披露宴カメラマン」
今日は高校時代の友人の結婚披露宴に参加する予定です。クラスメートとかって訳じゃなくて、生徒会で一緒だったやつなんですが、有る意味生徒会の連中って団結固いんですよね。未だに高校時代の友達は生徒会時代の連中が一番多いです。で、今日も集まるみんなは顔なじみの連中ばかり。もう卒業してからかなり経つのに昔と変わらない雰囲気に戻れるのはいいですよね。こいつらと一緒にいるときが一番安心できるかもしれないなぁ。

さて、披露宴会場での「受け付け」を頼まれていたのですが、着いてみてびっくり140人の参加者がいて、さらにその内100人近くが新郎側の出席者だとか。そりゃ、大工の家の跡取り息子だってのは知ってましたが、ここまで大変な受付は初めてでしたね(^^;)。記帳してる間に出席者の名前を確認して出欠もとっていたんですが、なんせ次から次へと人が来るもんだから誰が誰やら途中から分からなくなりまして(^^;)、結局合間合間にページを戻して確認する始末。なんともはや、初っぱなからどたばたした披露宴なのでした。

受け付けも終わり、披露宴の会場へと。受付の他にカメラマンも頼まれていたのでこれからまた忙しいのです。以前に別の披露宴で司会を頼まれた時は本当に何も口に出来ないぐらいでしたが、今回はそれよりましとはいえ、きちんと食事出来るか心配です(^^;)。カメラ基材は一応何があるかわからないのでレンズもほぼフルセット持って行ったのですが、これが正解。出席者が多く会場が広いので広角〜望遠まで使って取ることになりそうです。座った席も一番前の端と言う場所だったので、新郎新婦入場は完全に反対側。これは早速と望遠ズームを取り出してフィルム&ストロボをセットし、撮影チャンスまでしばし休憩と決め込むのでありました。

まわりの友達とだべってくつろいでいると、いよいよ披露宴の開始、新郎新婦入場です。さすがに場内が暗くなるのでおっきいカメラ持って動いてもあまり目立たないですが、逆に遠くからストロボを焚かなきゃいけないので光量不足が心配です。邪魔にならないように端の通路から二人をねらいますが、反対側からスポットライト当てられちゃったのでもろに逆光(^^;)。思いっきりフレアが入りそうなので場所を移動して数枚撮影。出だしから先が思いやられる幕開けとなってしまいました。

その後うだうだと長話のスピーチが続き、その間は割とゆっくり食べたり飲んだり出来まして、一つの山場、ケーキカットであります。これは雰囲気を出すのにノーストロボで撮ろうと思い、レンズを50mmに交換してケーキの脇へと走ったのでありました。ここで一つ問題発生。コンパクトカメラを持った親戚一同がケーキの前に人垣になってるんですね(^^;)。確かに焦点距離は50mmより短いコンパクトカメラの方が多いですがこれには参りました。肝心の新郎新婦が写らないんじゃ話にならないですからねぇ。仕方がないので立ったり座ったり、人をかき分けたりして何とか撮影に成功。ドライアイスで二人の手元がよく見えなかったのが気になりますが、何とか撮れてる事を祈って席に戻ったのであります。

次の山場はキャンドルサービス。これは自分のテーブルとメインキャンドルさえ押さえられればいいでしょう。その上、テーブルのキャンドルには火がつきにくくなるようにまわりの友人たちが細工してくれたので結構長い時間とどまってもらえて、結構楽に撮影できました。メインキャンドルの方はかなり暗くてノーストロボで手ぶれしそうなシャッタースピードぎりぎり。これは多分手ぶれもするだろうと一応ストロボ発光でも撮影しましたが、出来ればノーストロボの方が綺麗に写っていることを祈ってシャッターを切ったのであります。

ここまで来れば後は最後の両親への挨拶と退場時の見送りを押さえればOKですね。最後の挨拶で泣き出す新婦。新婦の方も何年も前から知ってますが複雑な心境なんだろうなぁと今更ながらに思うのでありました。最後に出席者を見送るご家族の方たちを撮影して、人が引けたところで新郎新婦並んで撮影。一大イベントが終わってほっとしたのかこの時が一番二人の表情が良かったような気がします。この後二次会でもカメラを持ち出してスナップ的に撮りましたが、この時はさすがにみんな酔っぱらい(爆)。でもいいですよね、こうやってみんなが集まってくれるのって。新婚旅行はアメリカラスベガスだそうですが、楽しんできて欲しい物です。僕としては写真の上がりの方が気になりますけどね(^^;)。



[ 戻る ]