お顔拝見

ジウジアーロデザインのボディはグラマラス(死語?)で迫力があります。1世代前のF3が直線的なデザインだったのに対し、F4Sでは直線と曲線を取り入れたデザインとなっていて、他のNikonカメラとは一線を画するデザインです。従来F一桁というと金属ボディでその信頼性をアピールしていたような気がしますが、このF4SはF一桁の中で唯一外装がプラスチック製。まぁ、フレームにアルミダイキャストを使ってますから基本的な強度は総金属製と大差無いんでしょうが、使っているうちにテカってくるのは避けられません。
後継機のF5では一体型となってしまったバッテリーパック兼縦位置グリップですが、F4は縦位置グリップの無いノーマルのF4を基本として、ハイパワーバッテリーパックを装着したF4S、マルチパワーバッテリーパックを装着したF4Eと3モデル存在します。縦位置グリップ機能が付いて6本の単3乾電池を収納したF4Sでも縦方向の大きさはF5よりも小さい。しかも、必要に応じて付けたり外したり出来るので非常に便利だなぁと思います。F5ってでかすぎだもん・・・。