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Alternative TPF Homepage (Japanese Edition)
IBMの知られざるオペレーティングシステム−TPF
TPF(Transaction Processing Facility)は、IBMが開発した「高トランザクション処理」用のOSです。
元々はACP(Airlines Control Package)と呼ばれていました。
この名前からもわかるとおり、IBMと航空会社(AA,DL,UA)が協力して生まれたOSです。
TPFほど世に出ているOSの中で、不可解で過小評価されているOSはないでしょう。
TPFは世界の中でも最大規模のコンピュータシステムで使用され、
多くの処理をしているのにもかかわらず、あまり評価されていない現状です。
(世界中のほとんどの航空会社や、大きな金融会社にてTPFが
使用されているというのに、なぜこんなにも知名度が低いのでしょうか?)
また、TPFは、IBM製品でありながら、技術力のあるユーザー自身にて
改修/改善がはかられ成長していった歴史を持っています。
TPFの特徴をいくつかあげてみます。
1.TPFの誕生はUNIXよりも古い。
(TPFとUNIXの共通点は、すべてのソースコードが開放され、
ユーザー自身にて成長していったことです。)
2.ほとんどのTPFユーザーは、24時間365日の運用をしています。
3.日本ではJAL、ANA、JTBが使用しています。
4.TPFは秒間4000件の処理が可能と言われています。
5.TPFでは30000台が接続された環境で、3秒以内のレスポンスが返せると言われています。
6.開発言語はアセンブラー、C言語です。
MVSでもVMでもUNIXでもWINDOWSでもないOS、それがTPFです。
余談ですが、TPFを仕事にしている方々をTPFerと呼んだりします。